9月14日の誕生花と花言葉|シュウメイギク
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9月14日の誕生花は「シュウメイギク」です。「シュウメイギク」について、花の特徴、名前や花言葉の由来など気になる情報をご紹介!
9月14日の誕生花
9月14日の誕生花は「シュウメイギク」
シュウメイギクの花言葉は「薄れゆく愛」「淡い思い」
シュウメイギクとは|花の特徴、名前や花言葉の由来
シュウメイギクは、秋に白やピンクの花が開花するキンポウゲ科の宿根草です。英名ではJapanese anemoneと呼ばれていますが、中国原産の帰化植物で野山に多く自生しています。はかなげな風情を感じる花は、秋の庭に欠かせない植物です。
生育旺盛な宿根草で、年々大株になりたくさんの花が開花します。風に揺れる様子は風情があり、秋の落ち着いた光の中でたくさんの花が咲き誇る姿は目を引きます。半日陰程度の環境でも開花するため、シェードガーデンの素材としても利用されています。また、秋の茶花としても親しまれているほか、アレンジメントや花束の花材としても人気があります。
シュウメイギクの花びらに見える部分は、がくが変化したもので実際には花びらはありません。
シュウメイギクという名前は、中国から日本に渡来した際に、それまで日本にはなかった美しい花ということで、この世のものではない秋に咲く菊、つまり秋に咲く冥土の菊という意味の「秋冥菊」と名付けられたことが由来となっています。その後、「冥」という字はイメージがよくないことから「秋明菊」に変化したそうです。また、キブネギクという別名は、京都の貴船神社の周辺にたくさん自生していたことにちなんでいます。
シュウメイギクの花言葉は「薄れゆく愛」「淡い思い」は、風に揺れるはかなげな花姿から連想されたのではないかといわれています。
シュウメイギクの種類
シュウメイギクの咲き方には一重咲きや八重咲きがあります。花色は白から淡いピンク、濃いピンクまであります。最近は草丈が低い矮性種も登場しています。
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