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シュウメイギクの育て方・栽培方法|植物図鑑

  • シュウメイギク
  • ほったらかしで毎年咲く花一覧|初心者さんにもおすすめ47種!
  • 10月が旬の花や木シュウメイギク
植物名
シュウメイギク
学名

Anemone hupehensis var. japonica

英名
Japanese anemone、Japanese thimbleweed
和名
秋明菊
科名
キンポウゲ科
属名
イチリンソウ属
原産地
中国

シュウメイギクの特徴

シュウメイギク(秋明菊)は、秋に白やピンクの花を咲かせるキンポウゲ科の宿根草です。秋の風情を感じさせる優美な姿は、欧米のボーダーガーデンや和風の庭づくりに欠かせない存在として親しまれています。

名前に「キク」とついていますがキクの仲間ではなく、学名(Anemone)の通りアネモネの近縁種です。英名では「Japanese anemone」と呼ばれますが、もとは中国原産の帰化植物で、日本の野山にもすっかり定着しています。

生育旺盛な宿根草で、年々大株になりたくさんの花が開花します。優し気な花の表情は風情があり、秋の落ち着いた光の中でたくさんの花が咲き誇る姿は目を引きます。半日陰程度の環境でも開花するため、シェードガーデンの素材としても利用されています。

生育が旺盛で年々大株に育ち、秋の落ち着いた光の中で群生して咲き誇る姿はひときわ目を引きます。半日陰のような環境でも十分に開花するため、シェードガーデンを彩る素材としても重宝されます。

なお、花びらのように見える部分はガクが変化したもので、実際には花弁がありません。上品な佇まいから秋の茶花としても愛され、切り花としても広く流通しています。

シュウメイギクの詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 ~1m
耐寒性 強い
耐暑性 普通
花色 白、ピンク
開花時期 9月~11月

シュウメイギクの花言葉

シュウメイギクの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
植え替え
剪定
開花

シュウメイギクの栽培環境

日当たり・置き場所

シュウメイギクは、明るい半日陰の環境を好みます。適しているのは、落葉樹の株元や午後の強い西日を避けられる場所です。株元には適度な日陰ができ、株の上部に日の光が当たるような条件も栽培に向いています。

用土

肥沃で保水性の良い弱酸性の土壌を好みます。土壌がアルカリ性に傾くと極端に生長が悪くなります。コンクリート塀や家の基礎などのコンクリートの近く、消石灰を撒くような場所には植えないようにしましょう。

鉢植えは、草花用の培養土で問題なく育ちます。

シュウメイギクの育て方のポイント

水やり

地植えは、植え付け直後以外は降雨に任せて問題ありません。

鉢植えは、鉢の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。

肥料

地植え

腐葉土などがしっかり施された養分豊富な土壌であれば、特に追肥をしなくても毎年きれいに花を咲かせてくれます。

もし「花付きが悪い」「株に元気がない」と感じる場合は、春(3月〜4月頃)または秋(9月〜10月頃)に、緩効性肥料や市販の固形油かすなどの有機質肥料を適量与えてみてください。

鉢植え
元肥を入れて植え付けし、その後は春の芽出し期と秋の開花前に、緩効性肥料を株元に与えます。

地植え、鉢植えとも真夏の高温の時期に肥料を与えすぎると根が傷む原因になります。

病害虫

害虫

アブラムシハダニ

病気

うどんこ病、白絹病

シュウメイギクの詳しい育て方

選び方

一重咲きのほか、八重咲き種や矮性種など品種が豊富です。葉に傷みのないしっかりとした株を選びましょう。

基本種のシュウメイギクは草丈が1m近くまで大きくなるため地植え向きですが、鉢植えで育てるならコンパクトに収まる矮性(わいせい)品種を選ぶのがおすすめです。

植え付け

植え付けの適期は、芽が動き始める春(3月〜4月)または秋(9月〜10月)です。

横にも広がって生長するので、隣の植物との間隔は広めに取って植え付けましょう。

仕立て方

背丈が高くなる品種は株が倒れやすいため、支柱などで保護しましょう。

剪定・切り戻し

地下茎が伸び、横に広がって増えていきます。必要なもの以外は切り取りましょう。

植え替え・鉢替え

鉢植えの場合は根詰まりを防ぐため、2〜3年に1回、春先(2月〜3月頃)の芽吹き前にひと回り大きな鉢へ植え替えを行いましょう。その際に株分けをして増やすこともできます。

シュウメイギク

開花期は8月下旬から11月ごろまでと長く、年々株が大きく育つにつれて、よりたくさんの花を咲かせるようになります。

花が終わると、綿毛のようなふわふわとした種をつけます。種を採取する予定がない場合は、株の消耗を防ぐためにも、花が終わったら早めに剪定しておきましょう。

収穫

種を採る場合は、綿毛が飛ばされやすいので袋などを被せて保護します。品種によっては種ができないものもあります。

夏越し

シュウメイギクは猛暑や地温の上昇に弱く、過度な暑さで株が傷んでしまうことがあります。

地植えにする場合は、真夏の強い日差しが直撃する場所を避けましょう。日差しが強く葉焼けを起こしそうなときは遮光ネットを活用したり、株元をマルチングして地温の上昇や乾燥を防いだりする対策が効果的です。

一方、鉢植えで育てている場合は、天候や気温に応じて半日陰の涼しい場所へ移動させて管理しましょう。

冬越し

冬になると地上部が枯れて休眠に入ります。葉や茎が枯れてきたら、株元(地際)からきれいに刈り取っておきましょう。

鉢植えで育てている場合、地上部がなくなっても土の中の根は生きています。完全に水やりを絶ってしまうと根が乾いて枯れてしまうため、冬の間も土の表面が乾いたら忘れずに水やりをしてください。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

株分けや根伏せ、種まきで増やすことができます。種は取りまきにします。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部

LOVEGREEN(ラブグリーン)の編集部アカウントです。ガーデニング、家庭菜園、インドアグリーンなど、幅広い植物ジャンルに精通したメンバーが在籍し、実際の栽培経験にもとづく花・植物の育て方や楽しみ方記事、お庭の取材記事、植物にまつわる企画などを配信しています。

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