季節を愉しむ花あしらい|ミモザ
LOVEGREEN編集部
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今回の「季節を愉しむ 花あしらい」の担当は
PROFILE
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後藤 清也さん
高校卒業後、JFTD学園日本フラワーカレッジに入学し本格的に花業界へ。
卒業後、恵比寿のウェディング会社に入社。退社後、2012年SEIYA Design設立。
現在はフラワーデザイン、レストランやアーティストのロゴデザインなどをプロデュース。国内外でデモンストレーション、個展、レッスン、審査員を行う。
またフォトグラファーとしても海外で講演するなど活動の幅を広げている。
暖かな春を告げる花として人気のミモザ。2月から4月にかけて、黄色い小さな花が集まった球形の可愛らしい花を多数咲かせます。切り花としてはもちろんリースにしたり、ドライフラワーにしたりと楽しみ方もいろいろ。地植えで育てると10mほどにもなり、とても大きく成長する花木です。今回はそんなミモザの自然な姿をいかし、春のお庭から摘んできたようなあしらいを紹介します。
DATA
科・属:マメ科アカシア属
英名:mimosa
原産地:オーストラリア
ミモザのあしらい
材料
・ダスティーミラー
・デルフィニウム
・ミモザ
・風草(ドライフラワー)
・ニラの花(ドライフラワー)
今回は風草とニラの花のドライフラワーを使用しましたが、ラインが軽やかなお好みのドライフラワーを使用しても◎
作り方
1 ブリキのような少し無骨な素材の花器を用意。水につかる部分のミモザの下葉は取っておく。
2 ミモザが向いている方向に逆らわないように生けていく。そうすることでナチュラルな印象に。
3 ダスティーミラーをミモザの間に入れ込んでいく。ミモザの花止めとしての役割も。
4 デルフィニウムの高さを変えてカットし、ミモザの後ろに生ける。
5 風草を空いている空間を埋めるように生けていく。
6 ニラの花を、花が上を向いているように真ん中に生けたら完成!
Point
花の日光を取るために自然と上向きになる特性を理解して、花の生ける向きを決めていくと全体的に立体感が出るあしらいになる。
ぽんぽんと可愛らしい黄色の花をぜひお家に迎えてみませんか?春の暖かさをぜひ、ミモザからも感じてみてくださいね。
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