私だけの小さな緑の世界。テラリウムの作り方や材料、苔の種類などについて
LOVEGREEN編集部
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テラリウムは最近とても人気。素敵なテラリウムを色々なところで見かけます。お気に入りのビンやガラスベースに入れて飾りたい、つくってみたいと思う方、多いのではないでしょうか?
今回は、テラリウムにおすすめの植物たちを紹介します!
目次
テラリウムとは?
テラリウムとはガラスの容器などで植物など生き物の飼育や栽培などをする技術のことを指します。現在は苔テラリウムや小さな森や自然のような植物の世界を作ったり、様々なスタイルが人気のポイントです。
テラリウムの基本的な作り方
テラリウムは人によって、様々な作り方があると思いますが、どんな風に作るのかの基本をお伝えします。
入れ物(ビンやベース、器など)を用意
どんな容器で、テラリウムをつくるのか。作る容器を用意しましょう。フタつきのテラリウムにするのか。湿度で曇ってしまうのがネックだったりしますが、見た目が可愛い!
土を入れる
大きい石、ごろっとした大きめの塊のある土を入れます。下にこれを入れるのは団粒構造の中に空気を作るため。ガラスの中の苔の下に空間を作って、蒸れないように!
土の上に活性炭やゼオライトを乗せて、水の浄化作用になるよう入れる方もいます。何層にもするのがテラリウムを作るポイントかも知れません。あまり土が多すぎると植物が入らなくなってしまうので入れ物と良い塩梅にしましょう。
苔を敷く
土の一番上には、苔を。苔が茂っていると本格的に見えます。。また、苔を入れることによって湿度アップにもなります。
テラリウムに入れたい苔の種類
スギゴケ
スギゴケ科のコケで、コケというよりも他の植物のようです。群生する様子は、小さなスギの木を思わせます。
タマゴケ
タマゴケ科のコケで、丸い朔(さく)(胞子嚢)がキュート。朔は熟すと褐色になります。山地の湿った地上や、岩上に生え塊上の群落を作ります。可愛い姿でテラリウムなどにも使われます。
ハイゴケ
コケ玉や盆栽にも使われるおなじみのオーソドックスなコケ。
身近な場所に生息するコケでもあります。ハイゴケ(這苔)を苔玉やテラリウムで育てる方も多いかと思います。育てるときは、日当たりと湿度がポイントになります。 湿度はわかるけど、日当たりが必要なの? と思う方も多いかと思います。
木漏れ日が入るような半日陰がいいです。風通しが良すぎても乾燥してしまうので、風があまり当たらないほうがいいです。 室内に置く場合は、エアコンや扇風機の風が当たるような場所は避けたほうがよさそうです。
苔以外のおすすめの植物
トキワシノブ
和を感じますね!やさしいシダといった印象。
アジアンタム
涼し気な葉っぱが揺れると可愛い。水が切れると、葉がチリチリになりやすいので霧吹きたっぷりと!
フィカス・プミラ
この模様、柄が好きな人いると思います!
アイビー
アイビーは比較的強いので、テラリウム初心者の方にもオススメ。
好きな植物たちは、見つかりましたか。霧吹きで、葉っぱにお水かけてあげるととっても喜びますよ♪ テラリウムづくりの参考にしてくださいね!
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