モノプシスとは？育て方・栽培方法｜植物図鑑

モノプシスの特徴

モノプシスはキキョウ科の耐寒性多年草です。5月～10月に小さくて可憐な花が無数に開花します。細かい茎、小さな葉の株がふんわりと広がるように生長し、グランドカバーにもなります。

紫色の花の品種です。

シックなブラウン系の花の品種です。

時期	1月	2月	3月	4月	5月	6月	7月	8月	9月	10月	11月	12月
種まき
開花

モノプシスは日当たりと水はけ、風通しのよい場所を好みます。

モノプシスは水はけと通気性の良い土を好みます。赤玉土、腐葉土を混合した用土に元肥をいれて混ぜて用います。

モノプシスは蒸れを嫌うので、「土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと」を目安に水やりをしましょう。

開花中は肥料を控えめにしつつ、春から秋の生長期は花用の肥料を定期的に施します。液体肥料であれば月に2～3回、固形肥料であれば月に1回程度に頻度で肥料をやりましょう。いずれも使用する肥料に定めてある頻度より少なめに施して様子を見ながら追肥のタイミングを見極めます。

株元が蒸れていない、葉が生き生きとした緑色で、花芽がたくさんついている苗を選びましょう。

秋が種まきの時期です。育苗トレーなどの箱状のものやピートバンなどの種まき専用の商品などにまいてから、本葉が生長してきたら移植します。

春か秋の陽気のよい時期が植え付け適時です。

モノプシスのこんもりと生長する特徴を生かして、ハンギングやコンテナ植えにすると見栄えがします。またグランドカバーにもできます。

モノプシスは蒸れに弱いので、梅雨の前、真夏の前、開花が終わった後などのタイミングで、株元からばっさりと切り戻しておくと、そこから分枝してしばらくすると返り咲き、健康な株を保ちます。

鉢植えのモノプシスは、一年に一度、一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けをしましょう。

5月から10月の長期間開花します。株は横に広がるように生長しつつも、それぞれの花茎は立ち上がるようにして花が開花します。

夏場はモノプシスが蒸れやすい時期なので、夏前に株から10cm程度のところで切り戻し、強い西日が当たりすぎない場所で管理しましょう。

モノプシスは霜が降りないような場所であれば、-2℃程度まで耐えられます。暖地では軒下などの戸外で越冬可能ですが、寒冷地では室内に取り込んで管理しましょう。

モノプシスは種まきと株分けで増やすことができます。

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