デルフィニウムの花言葉|種類、花の特徴、名前の由来、ラークスパーとの違い

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デルフィニウムの花言葉と種類、花の特徴、名前の由来、ラークスパーとの違いについてご紹介。デルフィニウムは初夏に青や紫の穂状の花を咲かせ、切り花としても人気のキンポウゲ科の草花。

目次

デルフィニウムの花言葉

「デルフィニウム」の花言葉は「清明」「高貴」「あなたは幸福をふりまく」

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デルフィニウムについて|基本情報

科・属  キンポウゲ科・デルフィニウム属
和名  大飛燕草
英名  Delphinium
学名  Delphinium
原産地  ヨーロッパ、北アメリカ、アジア等
開花期  5月~7月

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デルフィニウムとは|花の特徴、名前の由来

デルフィニウム

デルフィニウムは、初夏に青や紫の穂状の花を咲かせるキンポウゲ科の多年草。デルフィニウムという名前はギリシャ語でイルカを意味し、つぼみがイルカに似ていることにちなみます。和名「大飛燕草」は、ひとつひとつの花の形をつばめが飛ぶ姿に見立てたことに由来します。

デルフィニウムは本来は多年草ですが、標高の高い土地に自生し高温多湿に弱いため、日本では一年草として扱われることが多いようです。直線的なフォルムながらも、優し気な雰囲気もある草姿は、ナチュラルガーデンやイングリッシュガーデンの植栽として好まれます。バラと同じ時期に咲くため、バラの周囲に植え付けると、フォルムの違う植物同士が美しく競演します。

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デルフィニウムの種類

目にも涼やかなデルフィニウムを自宅で花瓶に生けてみましょう。 生け方 デルフィニウムの生け方は、必ず下の方の葉を取ること。水に浸かる部分に葉が付いていると、水が腐る原因になります。さらに葉が密集しているような場合には蒸れの原因にもなります。自宅でデルフィニウムの切り花を生ける時には、下半分くらいは葉を取ってしまいましょう。 水の量 デルフィニウムを花瓶に生ける際の水の量は、花瓶の1/3程度で十分です。水が多過ぎると浸かっている部分の茎が腐りやすくなります。長持ちさせるためにこまめに水を取り替えましょう。特に夏は毎日水を取り替えるようにしてください。 水に浸かる部分の葉を取り除くことも長持ちさせるコツです。

デルフィニウムは、豪華で華やかな雰囲気のあるエラータム系、スプレー咲きで花序に花がまばらにつくシネンセ系、エラータムとシネンセの中間的なベラドンナ系などの系統があります。近年は矮性品種や耐暑性、耐病性などを高めたハイブリッド種なども流通しています。

どの系統のデルフィニウムも切り花としても人気で、生花としては通年流通しています。純粋な青系の切り花は、種類がとても少ない色のため、花束やアレンジ、装花など、いろいろなシーンで利用されています。

青、紫のほか、白やピンクの品種もあります。主に切り花用にクリームイエローの新品種も数は少ないですが流通しています。

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デルフィニウムとラークスパーの違い

デルフィニウム

デルフィニウム

 

ラークスパー

ラークスパー

デルフィニウムとよく似た花のラークスパー(飛燕草、千鳥草)は、デルフィニウムという名前で流通することがあります。これはラークスパーConsolida ajacisが以前はデルフィニウム属に分類されていたことの名残です。両者は葉の形状が違うため、簡単に見分けることができます。

 

▼デルフィニウムの育て方など詳しい情報はこちら

 

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