庭仕事に欠かせない!「ハンドフォーク」を知っていますか?
須藤早耶加
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LOVEGREEN読者のみなさん!突然ですが「ハンドフォーク」をご存じですか?
スコップを使われている方は多いと思いますが、「ハンドフォーク」は実際のところ、あまり馴染みのないガーデンツールかもしれません。
「そもそもハンドフォークって何に使うの…?」「ガーデニングに必要?」そう思われている方必見!
実は、“スコップ”でなく“フォーク”だからこそ快適にできる園芸作業があるんです。今回ご紹介するのは、イギリスの老舗ツールメーカBurgon & Ballのハンドフォーク。おしゃれな見た目だけでない、ハンドフォークの知られざる魅力をたっぷりお伝えしていきます!
目次
どんな場面で、いつ、どうやって使うの?
お庭の植物の植え替えに
庭仕事には少々気合を入れなければならないシーンがあります。例えば、しっかりと根が張った植物などを植え替えるとき。スコップだと、根をちぎってしまったり、力がいるのでなにかと不便。
そんなとき、ハンドフォークは頼もしい存在。フォーク部分の隙間によって、土の抵抗が少なくなったぶん、余計な力を使うことなく作業できます。
ただ掘るだけでなく、土を「耕しながら掘る」という点がポイント。耕された土には空気が入り、ふんわり柔らかく、根が張りやすい土になるんです。
お庭の雑草取りに
お庭でなかなか手ごわい存在、それは雑草。
ハンドフォークは雑草取りにも一役買うアイテム。周りの土をほぐしながら、深くまで伸びた根を抜きやすくしてくれます。
こんな使い方も!
球根を掘り出すときにも便利です。フォーク部分でそっと周りの土をかき分けながら、根を傷つけずに掘り起こすことが可能に。
使い勝手の良さ!その秘密は「造り」
作業しやすい造り
ザクザク掘れるのは、フォークの形をしているからというだけではありません。
握り易いグリップとネック部分は、土仕事や園芸がしやすいような工夫が施されており、
長時間使用しても疲れにくになっています。
高品質の素材
錆びにくく、丈夫なステンレス素材。
先端は特別に硬化され、厳しい耕作に耐えるように焼き戻しされています。
Burgon & Ballの長年の金属加工の専門知識がぎゅっと詰め込まれているガーデンツールです。
長く使い続けたいアイテム
クラシックなフォルム
フォーク部分が丈夫なステンレス。それを緩和するような優しい木のぬくもりがある持ち手と革の紐。クラシックでシンプルなこのデザインは、イギリスの老舗園芸メーカーならでは。
壁などに掛けて収納しても映えるデザインです。
親から子へ受け継いでいきたいツール
流行り廃りのないシンプルなデザインと、高品質な素材と、その丈夫さ。一つ持っていれば、いつまでも使うことができます。
親から子へ、受け継いで使っていきたいガーデンツールです。
英国王立園芸協会も認めたガーデンツール
英国王立園芸協会(Royal Horticultural Society)とは、イギリスのみならずヨーロッパにおいて、ガーデニング・園芸の推奨を目的とする慈善団体です。
そんな、園芸の世界で最高の称賛である王立園芸協会が唯一承認しているのがBurgon & Ballのガーデンツールなのです。
まさにイギリスを代表する伝統的な老舗の園芸ツールメーカー。
5月は植え替えの時期。庭仕事に大活躍すること間違いなしのアイテムです!ぜひあなたのガーデニングタイムの相棒に。
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