ジャカランダの花言葉|花の特徴、名前や花言葉の由来、種類
LOVEGREEN編集部
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ジャカランダの花言葉、花の特徴、名前や花言葉の由来、種類をご紹介。ジャカランダは初夏に青紫色の花を咲かせる樹高15m以上になるノウゼンカズラ科の落葉高木。
目次
ジャカランダの花言葉
ジャカランダの花言葉は「栄光」「名誉」
ジャカランダについて|基本情報
科・属 | ノウゼンカズラ科・ジャカランダ属 |
和名 | キリモドキ、紫雲木 |
英名 | Jacaranda |
学名 | Jacaranda |
原産地 | アルゼンチン |
開花期 | 5月〜6月 |
ジャカランダとは|花の特徴、名前や花言葉の由来
ジャカランダは樹高15m以上になるノウゼンカズラ科ジャカランダ属の落葉高木です。初夏に釣鐘型をした青紫色の花を咲かせ、葉は鳥の羽のような繊細なフォルムをしています。ジャカランダは世界3大花木の一つとされています。世界三大花木とは、鳳凰木(ほうおうぼく)、火炎木(かえんぼく)ともうひとつが紫雲木(しうんぼく)という和名を持つジャカランダです。
ジャカランダの花言葉「栄光」「名誉」は、花のフォルムがラッパを連想させることにちなんでいます。紫雲木という名前は、青紫色の花を枝いっぱいに咲かせる様子から名付けられました。
熱帯地方では乾期に花が咲き、花後に新芽を出します。暑さには強く寒さには弱い性質で、ある程度の高木にならないと花が咲かないので、日本ではジャカランダの花の鑑賞は難しいとされてきましたが、日本国内でも温暖な地方では満開のジャカランダを見ることができます。
原産地はアルゼンチンですが、ポルトガルでは大航海時代に入ってきたものが根付いたと言われており、ポルトガル人にとっても特別な花です。日本人が春の桜を心待ちにするように、ポルトガルでは青紫色のジャカランダの花が愛されているそうです。
温暖な気候を好むため、関東以北の露地では越冬が難しいとされています。小さなサイズの鉢植えのジャカランダは、観葉植物として親しまれ、花は咲きませんが、明るいグリーンの葉に観賞価値があります。
ジャカランダの種類
ジャカランダ・ミシモフォリア
- 学名:Jacaranda mimosifolia
ジャカランダ・ミシモフォリアはキリモドキという和名を持つ品種。樹高15mまで生長する高木です。世界中の温暖な地域で育てられている、もっともポピュラーなジャカランダです。
オオバジャカランダノキ
- 学名:Jacaranda cuspidifolia
オオバジャカランダノキは、やや大型で、鮮やかな青紫色の花を咲かせる品種。日本でも九州南部で露地植えされています。
ジャカランダ・カロバ
- 学名:Jacaranda caroba
ジャカランダ・カロバは、矮性種の品種。濃い紫色の花が美しく、育てやすいのが特徴です。
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