花や野菜の害虫対策の定番!みんな使ってる家庭園芸用GFオルトラン粒剤の使い方
LOVEGREEN編集部
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花や野菜の害虫を、簡単に長く予防・退治してくれる大定番の殺虫剤「家庭園芸用GFオルトラン粒剤」。園芸愛好家から長く支持されている理由は、ばらまくだけの簡単便利な使い方と、広範囲に長く効果が持続する点。苗を植える前に「家庭園芸用GFオルトラン粒剤」を混ぜ込めば、害虫に遭遇する確率がぐっと低くなりますよ。
目次
- 植物は育てたいけれど虫は無理!
- 害虫対策は殺虫剤を使うのが確実
- 家庭園芸用GFオルトラン粒剤が長く支持される理由
- GFオルトラン粒剤の使い方|害虫対策は苗の植え付け時から害虫対策は苗の植え付け時から
- GFオルトラン粒剤の使い方|植物を植えてからも使用OK
- 迷ったら定番の殺虫剤を選ぶのが安心
植物は育てたいけれど虫は無理!
「庭やベランダで、草花や家庭菜園を楽しみたい」「お部屋で観葉植物を育ててみたい」ーー。そう思うと同時に頭をよぎるのが、「虫がついたら嫌だな」という悩み。
植物は育てたいけれど、虫がつくのが嫌で二の足を踏んでいる人も多いのではないでしょうか。
植物につく害虫の種類
植物に被害をもたらす害虫は、大きく2つに分類されます。
①植物の葉や茎を食べてしまう「食害性害虫」
育てている花や野菜の葉が穴だらけに…そんな時は食害性害虫の仕業かもしれません
例:アオムシ・ケムシ・ヨウトムシなど蝶や蛾の幼虫、ナメクジ、カタツムリ、コガネムシ等
②植物の汁を吸う「吸汁性害虫」
植物の大切な養分を吸って弱らせてしまうのが吸汁性害虫。なかには植物のウィルス病を媒介する種類の害虫もいます。
例:アブラムシ、カイガラムシ、カメムシ、コナジラミ、ハダニ等
いずれも、植物に大きなダメージを与えるのはもちろん、その見た目から人にとってもあまり遭遇したくありませんよね。
害虫対策は殺虫剤を使うのが確実
植物は生き物である以上、100%害虫から守ることは難しいです。ただ、何も対策をしていない植物はまったくの無防備。害虫の恰好の標的です。大切な自分の植物を害虫から守るために、できるだけの対策はしてあげましょう。
・水やりの際に害虫の有無をチェックする
・害虫を見つけたら割りばしでつまむなどして取り除く
・木酢液などをスプレーして害虫を忌避する
上記のように、こまめに観察して自分で取り除くことも大切ですが、気づいた時には被害に遭っているのが害虫のやっかいなところ。また、アオムシやケムシは気持ち悪くなかなか自分の手で駆除できませんし、アブラムシ等が群れで大量発生すると、人の手で取り除くことは難しいです。
害虫対策には、やはり農薬を適正に使用するのが、一番効果的です。
家庭園芸用GFオルトラン粒剤が長く支持される理由
農薬の種類
農薬といっても、目的や用途によってさまざまな種類があるので、目的や用途に合ったものを選びましょう。
- 害虫を寄せ付けない忌避剤
- 害虫の発生を予防するタイプ
- 発生した害虫を素早く退治するタイプ
- 上記の効果を複数もつハイブリッドタイプ
今回ご紹介する家庭園芸用GFオルトラン粒剤は、発売されてから実に50年近く経つにもかかわらず、多くの園芸愛好家から長い間支持され続けている殺虫剤の大定番です。園芸講師も愛用する人が多く、園芸のプロからもその効果と使い勝手が信頼されています。
ポイントは「まくだけで殺虫効果が長く持続する」こと。
苗を植える前に土に混ぜ込んだり、植物が生長している途中に株元にばらまくだけで、植物を害虫から長く守ってくれます。簡単に長く害虫から植物を守りたいという人にはうってつけのアイテムですよ。
家庭園芸用GFオルトラン粒剤のPOINT
- 花・野菜・観葉植物の幅広い植物に使える
- 土に混ぜ込む/ばらまくだけで広範囲を経済的に防除できる
- 土や葉の中に潜んでいる直接殺虫剤をかけにくい害虫にも効果がある
- 植物全体に殺虫成分がいきわたる「浸透移行性」で長く効果が続く
隠れた虫にも長く効果が続くヒミツは「浸透移行性」
「浸透移行性」は、根から殺虫成分が吸収され植物全体にいきわたり、害虫を退治する仕組み。植物自体が害虫から身を守るバリアをまとうようなイメージで、殺虫剤を虫にかけなくても、植物自体が虫をはねのけてくれます。
GFオルトラン粒剤の使い方|害虫対策は苗の植え付け時から
家庭園芸用GFオルトラン粒剤の使い方は簡単。苗を植え付ける際に、土の中に適量を混ぜ込むだけです。
その後苗を植えれば根から殺虫成分がいきわたり、1回で約2〜3週間殺虫効果が持続します(※)
※植物の種類や環境によって異なります。
GFオルトラン粒剤の使い方|植物を植えてからも使用OK
また、植物を植えてからの生長途中では、植物の株元にばらまくだけでもOKです。
ボトルタイプ(200g)は容器から直接ばらまけるので、手を汚す心配もありません。また、スプレータイプの農薬は植物ごとにスプレーが必要ですが、土にばらまくタイプなので広範囲に使いやすいのもポイントです。花壇全体を害虫から守りたい時などは重宝しますよ。
迷ったら定番の殺虫剤を選ぶのが安心
農薬はさまざまな種類があり、初心者の方にとっては選ぶのがとても難しいと思います。まずは長く使われている定番の農薬でその効果を実感し、徐々に自分の育ている植物や住環境のシチュエーション、発生しやすい害虫などに的を絞っていくのもひとつの選択です。
使うからにはしっかりと長く効果を実感できる定番を。この春の害虫対策に家庭園芸用GFオルトラン粒剤を取り入れてみてはいかがでしょうか?
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