銀色に輝くティランジア・カウツキー
LOVEGREEN編集部
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Tillandsia kautskyi
ティランジア・カウツキーはブラジル南東部原産のティランジア(エアプランツ)で、種小名は発見者であるロベルト・カウツキー氏に由来します。
かつてはワシントン条約付属書Ⅱ(CITES Ⅱ)に登録されており、流通量が少ないティランジア(エアプランツ)でしたが、近年CITES Ⅱから除外されたことによりカウツキーの流通が容易になりました。
カウツキーは雫型の草姿に銀色のトリコームというティランジア(エアプランツ)の中でも変わった見た目をしており、ティランジア(エアプランツ)好きなら一度は憧れると言っても過言ではないでしょう。
似た草姿をしたティランジア(エアプランツ)にティランジア・スプレンゲリアナがありますが、トリコームや葉の質感が異なります。
スプレンゲリアナのようなポップなトリコームはしていませんが、カウツキーの方が葉の銀色が強く、渋い良さがありますね。
見た目やお値段から栽培も難しいと思われがちですが、ティランジア(エアプランツ)の中でも育てやすい部類に入ります。普及種であるティランジア・ストリクタと分布が被っているだけあり、基本的な栽培方法もストリクタに準じて問題ありません。
水が好きなため素焼き鉢に水苔やバークチップで植え付け、40~50%程度遮光した風通しの良い場所で管理します。水やりは週3~4回を目安に行うとよいでしょう。
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