白銀のティランジア|モリス
LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧
Tillandsia mollis
ティランジア・モリスはボリビアとアルゼンチン北西部原産のティランジア(エアプランツ)です。ただし分布は非常に局所的となっており、幻のティランジアとされてきました。
現在は普及種とまではいきませんが、それなりに入手しやすくなっています。カピラリスなどと同じディアフォランテマ亜属に分類されていますが、自家受粉をあまりせずに脇芽を出して増殖します。
モリスの特徴は何と言っても多肉質な葉とメタリックな濃いトリコームでしょう。乾燥に非常に強く、強い光と風が当たる環境でじっくりと育てるときれいに作ることができます。
自生地では岩に着生しているそうで、濃いトリコームを維持するためにもしっかりと水をかけるというよりは、他のティランジアに水やりをした際に軽く濡れる程度が丁度よい気がします。
発根もしやすくコルクや流木などに括り付けておけば着生します。
▼編集部のおすすめ
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「白銀のティランジア|モリス」の記事をみんなにも教えてあげよう♪