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ディスチャンプシアとは?育て方・栽培方法|植物図鑑

  • ディスカンプシア・セスピトーサ
  • ガーデニングにおすすめのグラス類
植物名
ディスチャンプシア
学名

Deschampsia cespitosa

英名
Tufted hairgrass,Tussock grass
和名
ヒロハノコメススキ
別名・流通名
ディスカンプシア
科名
イネ科
属名
ヒロハノコメススキ属
原産地
北米

ディスチャンプシアの特徴

ディスチャンプシアは、イネ科ヒロハノコメススキ属の多年草。ディスカンプシアという名前でも流通しています。

ディスチャンプシアは、細く長い葉と、柔らかな花穂が印象的なグラス類です。品種によって差がありますが、常緑から半常緑の性質で、草丈40~100cm程度、風にそよぐ姿が涼やかで柔らかく、印象的です。オーナメンタルグラスとして人気があり、個人のお庭や庭園に植栽されています。中でもディスチャンプシア・ゴールドタウは、黄褐色の花穂が風に揺れる姿が優雅で美しいことから人気があります。初夏から上がった花穂は秋まで残るので、長く美しい景色を楽しむことができます。冬に葉が残っていても、2月くらいまでに地際まで刈り込むと、翌春きれいに芽吹きます。翌年も美しい草姿を観賞するために、冬の間に姿を整えるようにしましょう。

ディスチャンプシアの詳細情報

園芸分類 芝・グラス
草丈・樹高 40~100cm
耐寒性 強い
耐暑性 強い
花色 グリーン、黄褐色など
開花時期 6月~10月

ディスチャンプシアの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
観賞期
剪定

ディスチャンプシアの栽培環境

日当たり・置き場所

日当たりと風通しの良い場所を好みます。数年で株が大きくなるので、ゆったりとスペースを確保するとよいでしょう。

用土

水はけの良い土壌を好みます。

鉢植えは、市販の園芸用培養土で問題なく育てられます。

ディスチャンプシアの育て方のポイント

水やり

根付いてからは、降雨に任せます。特に乾燥が続くようなときは、様子を見て水やりしましょう。

鉢植えは、表土が乾いたらたっぷりと水やりします。

肥料

特に必要ありません。生育が悪いようであれば、様子を見て少量ずつ施します。

病害虫

特に目立った病害虫の被害はありません。

ディスチャンプシアの詳しい育て方

選び方

葉の色が変色していないものを選びましょう。

植え付け

春か秋の暖かい日に植え付けます。植え付け後は、根を土をなじませるように、たっぷりと水やりします。

剪定・切り戻し

1月~2月に地際まで切り戻します。葉が残っていたとしても、冬に刈り込んでおくと、翌春にきれいな芽吹きを確認できます。

植え替え・鉢替え

植え替えは、春か秋の暖かい日に行います。鉢底から根が見えるようになったら、一回り大きな鉢に植え替えましょう。

ディスカンプシア・セスピトーサ・ゴールドタウ

ディスチャンプシアの花穂は、初夏から秋まで観賞できます。

収穫

花穂を刈り取って、ドライフラワーにして楽しむことができます。

冬越し

霜が心配な地域では、マルチングを施して、根を凍結から守るようにしてください。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

株分けで増やすことができます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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