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はじめての庭リノベ②|雑草対策は庭を4つに分けて整えよう

「庭に出るたび雑草が気になって、少し負担に感じてしまう」ーーそんな風に雑草に悩む人も多いと思います。
そんなときは、庭全体を一度にきれいにしようとしなくても大丈夫です。
まずは、よく使う場所、目に入りやすい場所、手が回らない場所に分けて考えてみましょう。
毎日気になる場所はしっかり整え、あまり使わない場所は管理を減らす。
花や緑を楽しみたい場所は、無理なく続けられる範囲で残す。
今回は、雑草が増えた庭を4つの場所に分けて、草取りの負担を減らしながら、今の暮らしに合う庭へ整える考え方を紹介します。

目次

雑草が増えた庭は、4つの場所に分けて整える

はじめての庭リノベ②|雑草対策は庭を4つに分けて整えよう

庭全体に防草シートを敷いたり、砂利で覆ったりする方法もありますが、最初から全部を整えようとすると費用も作業量も大きくなります。
まずは庭を「よく使うか」「目に入るか」を軸に分けてみましょう。

分け方 予算・手間のかけ方 雑草対策の方向
①よく使う+目に入る いちばん手間と費用をかける 見た目も使いやすさも整える
②よく使う+目立たない 見た目より実用性にかける 草取りの負担と使いにくさを減らす
③あまり使わない+目に入る 少ない手間で印象を整える 荒れて見えない程度に整える
④あまり使わない+目立たない 費用を抑えて管理を減らす 草取りに行く回数を減らす

4つに分ける目的は、場所ごとに費用のかけ方を変えるためです。
よく使い、よく目に入る場所はしっかり整え、あまり使わない場所は費用を抑えて管理しやすくする。
そう考えると、初めての庭リノベでも雑草対策を進めやすくなります。

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よく使う+目に入る場所は、しっかり整える

はじめての庭リノベ①|何から始める? まずは庭の困りごとの整理から

玄関まわりやアプローチ、リビング前のように、よく使い、よく目に入る場所は、庭の印象に大きく関わります。
少し雑草があるだけでも気になりやすいので、ここは庭の中でも優先して整えたい場所です。

玄関まわりやアプローチは、歩きやすさと清潔感を整える

玄関まわりやアプローチは、家族だけでなく来客の目にも入りやすい場所。少し雑草が出ているだけでも気になります。
よく歩く部分は、平板、レンガ、石張り、コンクリートなどで足元を安定させると、雑草が生えにくくなり、歩きやすさも改善できます。
一方で、すべてを舗装すると少し味気なく感じることも。
玄関横に小さな植栽スペースを残したり、鉢植えを置いたりすると、手入れを増やしすぎずに庭らしさを楽しめます。
「広く植える」より「管理できる小さな緑」に絞る。
玄関まわりは、雑草を減らすだけでなく、毎日気持ちよく出入りできる場所に整えることが大切です。

リビング前は、眺めても荒れて見えない庭にする

はじめての庭リノベ②|雑草対策は庭を4つに分けて整えよう

リビング前の庭は、外に出て使うだけでなく、部屋の中から眺める場所でもあります。
雑草が広がっていると、くつろいでいる時間も気になってしまいます。
ここは、窓から見える範囲を中心に整えると効果的です。

雑草が目立つ土の部分は、防草シートと化粧砂利、平板やレンガ敷きなどで抑えます。
ただし、リビング前は庭らしさも残したい場所です。
全部を砂利にするのではなく、よく見える一角に低木や多年草、鉢植えを少し取り入れると、眺めたときの印象がやわらかくなります。

「全部を手入れする庭」ではなく、「見える場所だけ心地よく整える庭」にする。
そう考えると、草取りの負担を減らしながら、庭を眺める楽しみも残せます。

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よく使う+目立たないは、実用性を優先する

よく使うけれど目立たない場所は、見た目より実用性を優先して整えます。
勝手口、物干し場、家の裏の通路は、人目にはつきにくくても、日々の家事や出入りで使う「毎日使う実用の場所」です。ここは飾るより、使いやすさを優先しましょう。

物干し場や勝手口まわりは、足元の安全を整える

はじめての庭リノベ②|雑草対策は庭を4つに分けて整えよう

物干し場や勝手口まわりは、洗濯物を持って出入りしたり、ゴミ出しをしたりする場所。
手がふさがった状態で歩くことも多いため、足元の安全性が大切です。
防草シートと砂利は手軽ですが、よく歩く場所では砂利が動いて足元が不安定になることがあります。
毎日使う場所なら、コンクリート舗装にして、歩きやすくする方法もあります。
目立たない場所ほど、見栄えより実用性が大切です。

家の裏の通路は、雑草を抑えて見通しをよくする

家の裏の通路は、普段あまり見ないため、雑草が伸びていても気づきにくい場所です。
狭くて草取りもしにくいため、こまめに抜くより、雑草が生えにくい状態にしておくほうが現実的です。
防草シートと砂利で整えるだけでも、手入れの回数は減らせます。
ただし、排水マス、点検口、配管まわりはふさがないように注意しましょう。
見えない場所だからこそ、通れる・見える・点検できる状態を保つことが大切です。

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あまり使わない+目に入る場所は、軽く整えて庭らしさを残す

道路側や隣家側、窓から少し見える庭の一角などは、頻繁には使わなくても目に入りやすい場所です。
ここは大がかりにつくり込む必要はありません。
大切なのは、雑草で荒れて見えない状態を保つことです。

道路側は、荒れて見えない外まわりにする

道路側は、家全体の印象につながる場所です。
庭の中までは見えなくても、道路沿いの雑草が伸びていると、外まわり全体が手入れされていないように見えてしまいます。
道路から見える範囲を中心に、防草シートと化粧砂利で整えたり、広すぎる花壇を小さくしたりすると管理しやすくなります。

はじめての庭リノベ②|雑草対策は庭を4つに分けて整えよう

隣家側は、境界まわりの雑草を放置しない

隣家との境界まわりは、雑草が伸びると気になりやすい場所です。
草が隣へ倒れたり、落ち葉や枯れ草がたまったりすると、近隣への気がかりも増えます。
ここは庭らしさより、雑草をほう優先しましょう。
境界付近の土の面は、防草シートと砂利で整えると管理しやすくなります。
植栽が多くて手入れが追いつかない場合は、量を減らすことも雑草対策のひとつです。
「前から植わっているから残す」のではなく、「これからも無理なく管理できるか」で考えると、境界まわりの負担を減らせます。

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あまり使わない+目立たない場所は、管理を減らす形に変える

庭の奥、物置の裏、室外機の裏、建物まわりの狭いすき間などは、普段あまり使わず、目にも入りにくい場所です。
こうした場所は、見た目に費用をかけるより、手入れに行く回数を減らすことを優先します。

庭の奥は、草取りに行く回数を減らす

庭の奥は、暮らしの中で後回しになりやすい場所です。
以前は家庭菜園にしていたけれど、今はあまり使っていない。
そんな場所がある家も少なくありません。
もう使う予定が少ない場所なら、防草シートと砂利で覆ったり、管理しやすい舗装に変えたりしてもよいでしょう。
ただし、将来また花壇や家庭菜園として使う可能性があるなら、防草シートを敷いておくだけでも効果的です。
使い方が決まっていない場所は、あとで変更しやすい方法を選びましょう。

物置や室外機の裏、狭いすき間は先に対策しておく

物置の裏、室外機の裏、建物まわりの細いすき間は、草取りがしにくい場所です。
手が届きにくく、姿勢も辛くなりやすいため、後回しにするほど負担になります。
ここは、草を抜いたあとに防草シートを敷き、砂利をのせるだけで十分です。

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自分でできることと、業者に相談したいことを分ける

雑草対策には、自分で始めやすい作業と、業者に相談したほうが安心な作業があります。
目安は、狭くて目立ちにくい場所なら自分でも始めやすく、よく歩く場所・人目につく場所・広い範囲・下地づくりが必要な場所は業者向きです。

狭い範囲や見た目を問わない場所は、自分でも始めやすい

物置の前、花壇の端、建物まわりの小さなすき間などは、自分でも始めやすい場所です。
たとえば、次のような作業です。

・物置前だけ防草シートを敷く
・花壇の端の土を砂利に変える
・小さな植栽スペースだけ残して、周囲を防草する
・鉢や寄せ植えを置いて、土の面を減らす

ただし、砂利や平板は見た目以上に重く、広い範囲になると運ぶだけでも負担になります。
まずは「物置の前だけ」「花壇の一角だけ」のように、小さく区切って始めると無理がありません。

人が通る場所や広い範囲は、下地づくりから相談する

はじめての庭リノベ②|雑草対策は庭を4つに分けて整えよう

玄関まわり、アプローチ、物干し場、勝手口まわりのように毎日歩く場所は、仕上がりだけでなく安全性が大切です。
土が凸凹のままだと、平板がぐらつき、つまずきやすくなります。
次のような作業は、業者に相談すると安心です。

・玄関まわりやアプローチを舗装する
・物干し場や勝手口まわりをコンクリートにする
・広い範囲に防草シートや砂利を敷く
・人目につく場所をきれいに仕上げる
・古い花壇を撤去する

特に、人がよく歩く場所は「草が出にくいか」だけでなく、「歩いて危なくないか」を基準に考えましょう。
花壇の処分も、自分でやると意外に大変です。
撤去や処分が必要な場合は、最初から業者に相談しておくと安心です。

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雑草をなくすより、これから使いやすい庭に整える

はじめての庭リノベ②|雑草対策は庭を4つに分けて整えよう

雑草対策は、庭全体を同じように防草しようとすると大変です。
庭リノベとして考えるなら、どこに費用をかけ、どこは抑えるかを分けて考えましょう。

・よく使い、よく目に入る玄関まわりやリビング前はしっかり整える
・毎日使うけれど目立たない場所は、見た目より実用性を優先する
・道路側や隣家側は、荒れて見えない程度に整える
・庭の奥や物置裏は、費用をかけすぎず草取りに行く回数を減らす

このように場所ごとに優先順位を決めると、庭全体に無理なく雑草対策を取り入れやすくなります。
初めての庭リノベでは、「全部に同じだけ費用をかける」のではなく、「ここはしっかり整える」「ここは費用を抑える」と分けて考えてみましょう。
雑草をなくすことだけを目標にせず、これからの暮らしに合う庭へ整えていくことが大切です。

 

※記事中のイラストはAIで作成しています。

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