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初めての庭リノベ⑤|大きくなりすぎた庭木は、剪定だけではラクになりません

庭に出るたびに、伸びすぎた枝が気になる。
通路に葉がかかって歩きにくい、窓の前が暗い、落ち葉の片づけも大変。
そんなふうに庭木の手入れが負担になってきたら、毎年の剪定だけで何とかしようとせず、庭リノベを考える時期かもしれません。
今回は、庭木をきっかけに庭の使い方や管理の負担を見直す考え方を紹介します。

目次

庭木が大きくなりすぎた庭は、剪定だけではラクにならない

庭木が大きくなりすぎると、剪定で枝を整えるだけでは暮らしの負担は減りません。
庭木がこんな状態であれば、庭リノベを考えるサインです。

・通路や玄関まわりの枝葉が邪魔で歩きにくい
・窓の前を庭木がふさぎ、室内が暗く感じる
・道路や隣地へ枝がはみ出している
・落ち葉や実の片づけが大変になってきた
・脚立に上らないと庭木に届かない高さになっている
・庭木の本数が多く、どこから手をつければよいかわからない

初めての庭リノベ⑤|大きくなりすぎた庭木は、剪定だけではラクになりません

庭木は、季節感や目隠し、日陰をつくってくれる大切な存在です。
すべてを切るのではなく、今の体力や使える時間に合わせて無理なく管理できる形へ見直していきましょう。

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まずは庭木を3つに分ける

庭木を見直すときは、いきなり「切るか、残すか」で決めなくても大丈夫です。
まずは庭を見ながら、庭木を3つの対処法に分類しましょう。

対処法 判断の基準 作業
残す木 景色・日陰・目隠しなど役割がある 高さや枝張りを整えて残す
小さくする木 好きな庭木だけど、大きさが負担 管理しやすい大きさに剪定する
手放す木 安全面・剪定費用の負担が大きい 業者に相談して伐採・伐根を検討

こう分けると、庭木を全てなくすのではなく、必要な緑を残しながら手入れの負担を減らせます。

残す庭木|景観や目隠しに役立つ

初めての庭リノベ⑤|大きくなりすぎた庭木は、剪定だけではラクになりません

残すのは、今の庭や暮らしに役立っている庭木です。
たとえば、次のような木です。

・リビングから見えるとほっとする木
・道路からの視線を遮ってくれる木
・夏の日差しをほどよく遮ってくれる木
・花や紅葉を毎年楽しみにしている木

こうした木は、無理に減らさなくて大丈夫です。長く付き合う庭木として大切にしましょう。

小さくする木|好きだけど負担になる

小さくする木は、好きな庭木だけど、大きくなりすぎて少し負担になっている木です。

・花や実は好きだけれど、掃除が大変
・目隠しにはなるけれど、部屋が暗くなる
・思い出はあるけれど、落ち葉の量が多い

こうした木はすぐに手放すのではなく、まずは「どのくらいの大きさに剪定すれば、これからも付き合えるか」を考えてみましょう。

手放す木|安全管理が難しい

初めての庭リノベ⑤|大きくなりすぎた庭木は、剪定だけではラクになりません

手放す庭木は、安全面や管理面で心配が大きい木です。

・枝が屋根や電線に近い
・根が通路やブロックまわりに影響している
・枯れ枝が多くなっている
・毎年の剪定費用が大きな負担になっている

こうした木は、思い入れだけで残すと、これから先の負担や不安が増えていきます。
業者に状態を見てもらい、これからも安全に残せるかを確認しておくと安心です。
手放すことは、庭をさみしくすることではありません。
これからの暮らしに合う庭へ整えるための選択肢のひとつです。

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庭木を切る前に、今の役割を確認する

庭木を減らすと庭はすっきりしますが、切ったあとに「外からの視線が気になる」「日差しが強くなった」「庭がさみしく見える」と感じることもあります。
庭木を減らす前に、その木が庭でどんな役割をしているかを確認しましょう。

今の庭の状態 確認したいこと
リビングや道路に面した木が大きい 目隠しや窓からの景色に役立っているか
木が窓をふさぎ、室内が暗い 日陰の心地よさより、暗さの負担が大きくなっていないか
庭木の本数が多く、庭全体が暗い すべての木を残さなければならいのか
通路や玄関に枝葉がかかっている 毎日の移動や掃除の邪魔になっていないか
落ち葉や実の片づけが負担 季節の楽しみと手入れの負担が釣り合っているか
脚立がないと手入れできない これからも自分で管理を続けられるか

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自分でできることと、業者に任せることを分ける

大きくなりすぎた庭木は、無理に自分で剪定しないほうが安心です。
とくに、次のような作業は業者に相談しましょう。

・脚立に乗って高い枝を切る
・太い枝や幹を切る
・屋根や電線、道路、隣地に近い木を整える
・木を根元から伐採する
・根を掘り起こす

木の種類や状態によっては、強く切りすぎると木が弱ったり、かえって枝が増えたりすることもあります。
そのため、自分で無理に作業を進めるのではなく、まずは「残す木」「小さくする木」「手放す木」を整理し、これからの庭の使い方を考えましょう。
業者に相談するときは、「手入れを減らしたい」「部屋を明るくしたい」「空いた場所を使いやすくしたい」など、庭木を整えたあとの希望も伝えます。
これからの暮らしに合った方法を提案してもらいやすくなります。

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庭木を減らしても、庭をさみしくしない

庭木を減らすと、「庭が殺風景になるのでは」と心配になるかもしれません。
そんなときは、よく見る場所、よく通る場所、気持ちよく過ごしたい場所に、無理なく楽しめる量の緑を残していきましょう。

緑を残しながら、庭の居場所をつくる

初めての庭リノベ⑤|大きくなりすぎた庭木は、剪定だけではラクになりません

大きな庭木を減らして空いたスペースは、眺めるための緑を残す場所と、テーブルや椅子を置いて使う場所に分けて考えます。
リビングから見える場所には、管理しやすい低木や宿根草を少し植える。
庭で過ごしたい場所には、テラスや砂利敷きのスペースをつくる。
そうすると、緑を眺める楽しみを残しながら、庭で過ごせる場所もつくれます。

鉢植えや花壇で植物を楽しむ

初めての庭リノベ⑤|大きくなりすぎた庭木は、剪定だけではラクになりません

鉢植えは、季節や手入れに使える時間に合わせて、場所や数を調整しやすく重宝します。
玄関前には鉢植え、リビング前には低木や下草というように、よく見る場所へしぼって植物を取り入れると管理しやすいです。
花壇も広くつくらず、玄関横やリビング前に小さくまとめると、手入れを続けやすくなります。
庭全体を植物で埋めるのではなく、自分が楽しめる量にしぼることがポイントです。

目隠しはフェンスも使う

初めての庭リノベ⑤|大きくなりすぎた庭木は、剪定だけではラクになりません

庭木を目隠しにしている場合、木を減らすと外からの視線が気になることがあります。
その場合は、植物だけに頼らず、フェンスを組み合わせるのもひとつの方法です。
フェンスで必要な目隠しをつくり、その手前に低木や鉢植えを置けば、視線を遮りながら緑のやわらかさも残せます。
目隠しの役割をフェンスに分けることで、植物を増やしすぎず、自分が楽しめる量にしぼれます。

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まとめ|大きくなりすぎた庭木は、暮らしに合う大きさへ整える

大きくなりすぎた庭木は、毎年の剪定だけで何とかしようとすると、手間や費用がかかり続けます。

「残す木」「小さくする木」「手放す木」に分けて、これからも無理なく付き合える形を考えてみましょう。
②庭木を減らした後は、管理しやすい植物やテラス、砂利敷き、フェンスなどで整備することで、剪定だけに頼らず庭木をコントロールできます。
③残したい緑を選び、管理できる大きさに整えることで、庭は手入れがラクになり、過ごしやすい場所へ変わっていきます。

 

※記事中のイラストはAIで作成しています。

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