あの人気のキャラクターのモデルはサボテンだった！？

みなさん大好き、あの愛されキャラクターのモデルとなったのは、実はネズミではなくアメリカにあるサボテンだったのをご存知でしょうか？

さらにそのサボテンがある地域には、ミッキーのテーマパークにあるあのアトラクションのモデルとなった山もあります。

そちらとモデルのサボテンについて詳しくご説明いたします。

モデルとなったのは何サボテン？

サボテンと言っても種類はたくさんあります。ではモデルとなったのはどんなサボテンなのでしょうか？

見たらきっとこのサボテンか～と納得される方も多いと思います。

こちらがモデルとなったサボテンで、アメリカアリゾナ州のセドナいう地域に今も存在しています。

どうですか？確かにあの形をしていませんか？

こちらのサボテンはウチワサボテンといい、学名はOpuntia(オプンチア）、大きいのから小さいサイズがあります。

名の通りウチワのような平べったいサボテンで、現地のアメリカではサボテンステーキ・フライなどにして食べられています。

小さいのは100均などにも売っている身近な＂バニーカクタス＂という種類があります。

余談ですが、ミッキーさを出すには真ん中3つの子株を取るとより近づけます！取った株はまた土に挿せば増やせますよ。

セドナという地域について

セドナはネイティブアメリカンの聖地であり、そこは大自然が広がるパワースポットとしても人気の地域だそうです。

赤い岩の山々が広がる景色から＂レッドロックカントリー＂ともよばれています。

赤い理由は鉄分を多く含んでいる色だそうで、そこにはあの人気アトラクションのモデルとなった岩山があります。

山の名前はサンダーマウンテン。もう何のアトラクションだかお分かりですね。

ビックサンダーマウンテンのモデルとなった岩山です。

ミッキーの作者で有名なあの方は、幼少期をセドナで過ごし、この景色と自然に囲まれながら、現在まで世界中で愛されるキャラクターとテーマパークを作り上げたのですね。

まさかサボテンだったなんて思いもしませんでしたね。

ぜひアリゾナ州に行かれた際は寄ってみてはいかがでしょうか。

そこにしかない自然、空気、パワーを感じることができるかもしれませんね。

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千葉大学園芸学部を卒業後、園芸店に勤め、販売だけなく植物をきちんと理解したいと思い、千葉大の苗生産部にて植物の生産業(花苗)に従事。その後、多肉植物の生産を経験。現在は多肉植物の販売サポートやバラの管理業務をしています。多肉だけでなく植物全般好きで、宿根草なども育てています。最近はマイクロ胡蝶蘭とバンダにも挑戦中。より植物の魅力を感じ、皆様にもその魅力と生産者情報を記事としてこれからも発信していきます。