2019年の冬至はいつ? なぜかぼちゃと柚子湯なの?

持永久美子

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今年もいよいよラストスパート。

夕方になるとあっという間に真っ暗になって日が短くなったなぁと感じます。日が短くなってくると、そろそろ冬至がやってくる、そんな気持ちになりますね。

暦上では2019年の冬至(とうじ)は12月22日

冬至の日にはかぼちゃや小豆粥を食べたり、柚子湯に入ったり。昔からの風習を大切にして過ごしたいものですね。みなさんは冬至の準備はもうお済みですか?

目次

冬至を境に運気上昇!

冬至とは、一年で夜が最も長く、昼が短い日とされています。  冬至の別名は「一陽来復(いちようらいふく)の日」。  中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくるという前向きな意味合いを含んだ言葉なのです。  冬至を境に運も上昇するとされているので、かぼちゃを食べて栄養を付け、身体を温める柚子湯に入り無病息災を願いながら寒い冬を乗りきる知恵とされています。  冬至になぜかぼちゃを食べるの?  かぼちゃの旬は夏  かぼちゃは南アメリカ大陸原産で、生育適温は25~30℃前後の熱帯性の植物のため、日本における旬の時期は夏です。  その夏野菜のかぼちゃが、どうして冬の季節である「冬至」に食べられるようになったのでしょうか。  こうして改めて考えてみると何だか不思議ですね。  日本人は季節感をとても大切にしてきました。  春は桜、夏には花火、秋は紅葉、冬はこたつにミカン。  なのに冬至に夏が旬のかぼちゃを食べる風習とは…  いったいどのようなことから、冬至にかぼちゃが食べられるようになったのでしょうか。  かぼちゃの保存性  その秘密は、かぼちゃが長期保存ができる野菜だということです。  今でこそハウス栽培や野菜の冷蔵・冷凍技術が進んでいますが、昔は現代と違って野菜を1年中食べることは難しい時代でした。  そのため、ビタミンなどの多くの栄養を含むかぼちゃを、野菜の不足する冬の時期に食べることで、厳しい冬を元気に乗り切ろうという江戸時代の人たちの「冬至の日」への想いが込められています。  もちろん現在は、真冬でもハウス栽培や海外からの輸入などにより、豊富に野菜を食べることができ、かぼちゃも旬の状態で食べることができますが、こうして江戸時代から現代まで風習として残っているわけなのです。  冬の七草  お正月の後に、お粥としていただく「春の七草」は有名ですが、冬の七草というものもあるのをご存知ですか?  冬の七草  なんきん(かぼちゃ) れんこん にんじん ぎんなん きんかん かんてん うんどん(うどん) すべてひらがなで表記したのには理由があります。  この冬の七草は、「ん」が2つある食べ物なので、運をたくさん取り込む、運盛りの野菜といわれ、冬至を境に運を盛り返す意味でかぼちゃを食べられるようになった由来の一つです。  かぼちゃに食材をプラスするなら  厄除けの小豆  中国最古の医学書『本草』に小豆は「鬼毒を殺し、痛みを止める」と記載されているほど、昔から効果効能が知られていました。  冬至に厄払いのため小豆粥を炊いたという風習も中国では昔からあったようです。  そのため、冬至のかぼちゃに何かプラスするなら、小豆は最適の食材なんですね。

冬至とは24節気の一つで、1年で夜が最も長く昼が短い日です。冬至は天文学的にいうと、太陽の黄経(こうけい)が270度に達する日で、太陽が一番南にある状態です。そのため、北半球では1年中で昼がいちばん短く、夜がいちばん長くなる日を意味します。

冬至の別名は「一陽来復(いちようらいふく)の日」。

中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくるという前向きな意味合いを含んだ言葉なのです。冬至を境に運も上昇するとされているので、かぼちゃを食べて栄養を付け、身体を温める柚子湯に入り無病息災を願いながら寒い冬を乗りきる知恵とされています。

冬至になぜかぼちゃを食べるの?

かぼちゃは南アメリカ大陸原産で、生育適温は25~30℃前後の熱帯性の植物のため、日本における旬の時期は夏です。  その夏野菜のかぼちゃが、どうして冬の季節である「冬至」に食べられるようになったのでしょうか。こうして改めて考えてみると何だか不思議ですね。日本人は季節感をとても大切にしてきました。春は桜、夏には花火、秋は紅葉、冬はこたつにミカン。なのに冬至に夏が旬のかぼちゃを食べる風習とは…いったいどのようなことから、冬至にかぼちゃが食べられるようになったのでしょうか。

かぼちゃは南アメリカ大陸原産で、生育適温は25~30℃前後の熱帯性の植物のため、日本におけるかぼちゃの旬は夏です。

その夏野菜のかぼちゃが、どうして冬の季節である「冬至」に食べられるようになったのでしょうか。こうして改めて考えてみると何だか不思議ですね。

日本人は季節感をとても大切にしてきました。春は桜、夏には花火、秋は紅葉、冬はこたつにミカン。冬至に夏が旬のかぼちゃを食べる風習とはいったいどのようなことから、冬至にかぼちゃが食べられるようになったのでしょうか。

かぼちゃの保存性

その秘密は、かぼちゃが長期保存ができる野菜だということです。

今でこそハウス栽培や野菜の冷蔵・冷凍技術が進んでいますが、昔は現代と違って野菜を1年中食べることは難しい時代でした。そのため、ビタミンなどの多くの栄養を含むかぼちゃを、野菜の不足する冬の時期に食べることで、厳しい冬を元気に乗り切ろうという江戸時代の人たちの「冬至の日」への想いが込められています。

もちろん現在は、真冬でもハウス栽培や海外からの輸入などにより、豊富に野菜を食べることができ、かぼちゃも旬の状態で食べることができますが、こうして江戸時代から現代まで風習として残っているわけなのです。

冬至と冬の七草

お正月の後にお粥としていただく「春の七草」は有名ですが、冬の七草というものもあるのをご存知ですか?

冬の七草

  1. なんきん(かぼちゃ)
  2. れんこん
  3. にんじん
  4. ぎんなん
  5. きんかん
  6. かんてん
  7. うんどん(うどん)

すべてひらがなで表記したのには理由があります。この冬の七草は、「ん」が2つある食べ物なので運をたくさん取り込む「運盛りの野菜」といわれ、冬至を境に運を盛り返す意味でかぼちゃを食べられるようになった由来の一つです。

冬至の日、かぼちゃに食材をプラスするなら

厄除けの小豆 中国最古の医学書『本草』に小豆は「鬼毒を殺し、痛みを止める」と記載されているほど、昔から効果効能が知られていました。 冬至に厄払いのため小豆粥を炊いたという風習も中国では昔からあったようです。そのため、冬至のかぼちゃに何かプラスするなら、小豆は最適の食材なんですね。冬至の日は、かぼちゃのいとこ煮を食べてあたたまりたいですね。

厄除けの小豆

中国最古の医学書『本草』に小豆は「鬼毒を殺し、痛みを止める」と記載されているほど、昔から効果効能が知られていました。冬至に厄払いのため小豆粥を炊いたという風習も中国では昔からあったようです。そのため、冬至のかぼちゃに何かプラスするなら、小豆は最適の食材なんですね。冬至の日は、かぼちゃのいとこ煮を食べてあたたまりたいですね。

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お手軽簡単! かぼちゃのいとこ煮レシピ

いとこ煮とは、固いものから順々に煮ていく調理方法を「追々煮ていく」から「甥甥煮ていく」へと言葉合わせから派生した言葉です。  地方によっていとこ煮の食材が変化するようですが、ここではかぼちゃと小豆を煮たものをご紹介します。

いとこ煮とは、固いものから順々に煮ていく調理方法を「追々煮ていく」から「甥甥煮ていく」へと言葉合わせから派生した言葉です。

冬至の日に食べたい! かぼちゃのいとこ煮の作り方

地方によっていとこ煮の食材が変化するようですが、ここではかぼちゃと小豆を煮たものをご紹介します。

材料

・かぼちゃ  ・小豆の缶詰  ・塩適量  ・醤油適量

・かぼちゃ
・小豆の缶詰
・塩適量
・醤油適量

作り方

かぼちゃが煮崩れることを考えて、少し大きめに切り、面取りします。

1. かぼちゃが煮崩れることを考えて少し大きめに切り、面取りします。

 

鍋に水を入れ、かぼちゃを茹でます。

2. 鍋に水を入れ、かぼちゃをゆでます。

 

かぼちゃに火が通ったら、茹で汁を軽くきります。

3. かぼちゃに火が通ったら、ゆで汁を軽くきります。

 

鍋に小豆缶を加えて、再度火を通します。

4. 鍋に小豆缶を加えて、再度火を通します。

 

塩を一つまみ、お好みでお醤油を数滴加えます。

5. 塩を一つまみ、お好みでお醤油を数滴加えます。

 

軽く煮込んだら、完成です!

6. 軽く煮込んだら、かぼちゃのいとこ煮の完成です。

冬至の日はやっぱりかぼちゃを食べて温まりたい!

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\作ってみよう!豆から作る、かぼちゃと小豆で作る冬至レシピ/

 

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平田ナーセリーで園芸店勤務後、P2&Associates Inc.にてインドアプランツ専門店Plants・Plantsのマネージャーとして新店舗立ち上げ・接客・販売・在庫管理等の業務に従事。植物だけでなく、動物や雑貨も大好きです。結婚を機に東京に移り、子供と一緒に植物のある生活を楽しんでいます。LOVEGREENでは、観葉植物のおしゃれな飾り方や実践したくなるライフスタイル提案、実際に自宅で育てている植物の写真を使った記事を配信。

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