【展示会レポート】familiar×Qusamura -植物のあたらしい可能性 @銀座 ファミリア
LOVEGREEN編集部
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2つの異なる植物をつなぎあわせた、「接ぎ木」をご存知でしょうか?
人間によって接がれた植物が、想像も出来ないカタチや大きさになるのが魅力で、人気を集めているんです。
今回は、そんな「接ぎ木」が約100点展示されているイベント「familiar×Qusamura -植物のあたらしい可能性」に行ってきたので、その様子をお届けしたいと思います。
場所は、ファミリア銀座本店1Fイベントスペース「CUBiE」(キュービー)。
入口では早速、個性豊かな「接ぎ木」たちが迎えてくれます。
この展示会では、”いい顔してる”植物をコンセプトにした植物屋「叢-Qusamura」店主 小田康平さんのセレクトした器と、サボテンの接ぎ木を組み合わせた作品が約100点が展示されており、展示している植物は全て購入が可能となっています。
ちなみに叢(くさむら)さんはお店が広島にあるため、都内で小田さんの作品が見れる貴重な機会にもなっているのです。
奥の階段にいらっしゃるのが小田さんです↓
壁には天井近くまで、接ぎ木たちがたくさん展示されています。
“接ぎ木とは、異なる2つの植物を人の手でつなぎあわせたもの。
生長がはやい丈夫な植物(台木)の上に希少価値が高い植物(穂木)を接ぎます。
園芸をする人間にとっては貴重な植物をはやく大きくする技法にすぎませんが、植物はときに人間の思惑を軽々と超える意外な生長をみせることがあります。
今回展示するのは、自然界で育った植物とも管理された園芸植物とも違う、個性的な形や物語をもつ植物ばかり。
公式サイトの言葉通り、本当に個性的なものばかりで、ひとつひとつにストーリーを感じます。
階段部分にも展示がたくさん。
ショーウィンドウにはインパクトのある2つの作品が展示。
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