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ドウダンツツジ（灯台躑躅）

ドウダンツツジ（灯台躑躅）は、春にすずらんに似た白いつぼ型の小さな花を咲かせる落葉低木です。葉は菱形で、5mmほどの大きさのつぼ型の花が枝に垂れ下がるように咲きます。写真のように新芽は上を向いて芽吹き、次第に葉を広げます。花言葉の「上品」は、楚々とした純白の花の姿が由来とされています。刈り込みに堪えるので生垣としてよく利用されます。庭木として使われる場合は刈り込まれることが多いですが、自然樹形で育てると5m近くにまで生長します。自然樹形でも刈り込んでも、また洋風、和風のどちらにも合うので、利用範囲が広い植物です。ドウダンツツジ（灯台躑躅）は、切り花の枝ものとして流通し、人気のある花材です。[post id=111445]新緑も美しいドウダンツツジ（灯台躑躅）ですが、紅葉も圧巻です。オレンジ色から徐々に真っ赤に色づいて、最後は燃えるような赤に染まる姿はとても美しく目を引きます。