神代植物公園に行ってきました♪編集部のこぼれ種#78
とまつあつこ
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撮影協力/東京都立神代植物公園
植物と一緒に暮らしているLOVEGREEN編集部の、何気ない出来事や発見、雑談などなど……日々の一部をふらっとのぞいてみてください。今回は、「秋のバラフェスタ」を開催中の東京都立神代植物公園を訪れて様々な植物に癒されてきたお話です。
先日、神代植物公園を訪れると「秋のバラフェスタ」が開催されていて、色とりどりのバラが美しく咲いていました。バラのそばを歩いていると、どこからともなくバラの甘い香りがしてくる瞬間があってワクワクします。気になる香りをいくつかかいでみたところ、それぞれ微妙に違う何とも言えない良い香りがしました。
色別の花言葉を思い浮かべながらバラを見て歩くのも面白いです。
赤いバラの花言葉は 「情熱」「あなたを愛します」
ピンクのバラの花言葉は「感謝」「幸福」
秋に咲くバラは、春のバラに比べて花が引き締まり、色が濃く深みも増すと聞きましたが、本当にそうだなと思いました。
ロゼット咲きというのでしょうか。花びらがたくさん重なっていてとても可愛らしい咲き方です。
白い花びらのふちがほんのりピンク色をしています。これも可愛い色ですね。どのバラも美しくて、一つ一つ愛でていると広い園内がなかなか進めません。(笑)
黄色のバラの花言葉は「友情」「平和」「嫉妬」
白いバラの花言葉は「尊敬」「純潔」
▼バラの花言葉についてもっと詳しくはこちら
ばら園を散策した後は、幸せな気持ちにひたりながらバラのソフトクリームを食べて小休憩♪ バラの上品な香りがする美味しいソフトクリームです。(^^)
大温室にも行ってみました。ガラス張りの大温室には熱帯花木室、熱帯スイレン室、ベゴニア室、ラン室があり、熱帯・亜熱帯の植物たちに囲まれて南国ムードを感じました。
ベゴニア室では、小輪から大輪のベゴニアがハンギングバスケットで吊り下げられていて、華やかで美しかったです。
ベゴニアの花や葉が瑞々しくて、とてもイキイキしていて印象的でした。
「ベゴニアってこんなに美しいんだね~!」という感動の声も聞こえてきました。
芝生広場では、見ごたえのある立派なパンパスグラスを見ることができました。
パンパスグラスは、イネ科の多年草で一般的に草丈が2~3mくらいまで生長する植物です。花穂だけでも50cmほどあり、光が当たってキラキラと輝く姿がとてもきれいです。
なんと、神代植物公園のパンパスグラスは環境が適しているからか、4m以上にも生長するそうです!
ありがたいことに「レンタル魔法のほうき」を貸してもらえたので、飛んでみることにしました。
園の見本の、パンパスグラスの上を飛んでいるような写真を撮るにはどうしたらよいのでしょう!?コツが知りたいです。(笑)
▼こちらの記事でも飛んでます。(^^)
つつじ園に行ってみると、池の水面にダイナミックなオオオニバスの葉が浮かんでいました。
オオオニバスは、スイレン科の巨大水生植物です。小さな子どもだったら葉に乗ることができるくらい浮力が強いといわれています。初めて見て感動しました!
秋の神代植物公園は、バラはもちろん、バラ以外にも様々な植物の見どころがいっぱいです。広々とした園内をゆっくり散策して植物に癒されて大満足でした。
秋のバラフェスタは11月17日㈰まで開催予定です。休園日など詳しくは神代植物公園のホームページをご覧ください。
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