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知っていますか?ウリ科の植物の漢字表記

つるが特徴的なウリ科の植物は、みなさんの知っているものばかりです。しかし、あの植物もウリ科なの!?何て事もあるかも・・・?ウリ科の植物の和名には必ず”瓜”の文字があります。

苦瓜(にがうり)

沖縄で親しまれるゴーヤ(郷陽)の別名です。夏に黄色い花を咲かせ、花後にキュウリ似でイボがある濃緑色の果実をつけます。味はその名の通り、苦味が売りの野菜です。

 

冬瓜(とうがん)

冬瓜の旬は夏ですが、皮に傷をつけたりしない限り日持ちが良く、冬まで保存しておけることから冬に食べる瓜という意味で名付けられたと言われます。大きさは大きなものから小さなものまで。色も薄いものから濃いものまで様々です。

 

南瓜(なんきん)

かぼちゃの別名です。中国に伝わる時に南京の港から伝わったことからこの漢字が当てられたようです。はじめはカンボジアの瓜でかぼちゃ瓜と呼ばれていましたが、のちに瓜が取れて今の呼び名になりました。

 

西瓜(すいか)

西の国から伝わったことからこの漢字がつけられました。水分の多い瓜という意味から江戸時代には”水瓜”とも書かれました。また唐読みで西瓜を”スイクワ”と読むことや水瓜から、すいかと言われるようになったと言われています。

 

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胡瓜(きゅうり)

現代では未熟な実を食べ流ようになりましたが、はじめは黄色く熟したものを食べていたことから、黄色の瓜の意味で「黄瓜(きうり)」といい、それが音変化したものが今のきゅうりです。

 

甜瓜(てんか)

メロンの一変種マクワウリの漢名からメロンはこう書かれるようになりました。

いかがでしたか?

メロンやスイカもウリ科なんです。ご紹介したものの他にもたくさんウリ科の植物はあり、また漢字に”瓜”の字がついているのです。

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