どんな場所にも、手軽に自分だけの庭を持てる。そんなライフスタイルを広めていきたい

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公開日 :

 

-プロフィール

■名前:大山 雄也
■年齢:32歳
■職業:PIANTA×STANZAマネージャー / ガーデンデザイナー
■出身:埼玉県
■居住地:千葉県
■ボタニカル歴:20年
■LOVEGREENアプリID:pianta_stanza

 

-自己紹介

東京農業大学造園化学科を卒業後、屋上緑化・壁面緑化等の資材メーカーの東邦レオ(株)に入社し、ガーデンデザイナーとして個人住宅の屋上やバルコニーにお庭をつくる仕事を4年間していました。

その後、大型商業施設や駅ビルの屋上庭園及び壁面緑化の企画デザインを3年程度担当し、2012年4月にグリーンインテリアブランド「PIANTA×STANZA」を設立しました。

実は私がこの仕事を志したきっかけが、中学生時代から好きで今も継続している趣味である「アクアリウム」なのです。

アクアリウムは、どうしてもオタクの趣味的な要素が強いのですが、自分だけの空間を水草や魚そして石・流木を使って表現するというものと、庭の世界観がとても近いなと感じたことが大きな理由でした。

そんな動機も合間って今はPIANTA×STANZAというブランドを通じて、空間やプロダクトのプロデュースをしながら、人々のライフスタイルの中に植物と楽しんだり、身近に自然を感じたりできる時間を提供したいと思っています。

 

-植物や花との出会い、好きになったきっかけを教えてください

たまたま仲良くなった友人が熱帯魚を飼育していて、その水槽の中にある水草に惹かれました。

まさに、人との出会いが趣味との出会いですね。

なぜ、熱帯魚ではなく水草に興味を持ったかというと、きっかけは、熱帯魚だと懐いてはくれるけれど目に見えた生長が伺えなかったのですが、水草は目に見えて生長が伺えるという所でした。

実際育てる過程で、上手く育ったり、反対に失敗したりを繰り返し、面白さを見出す事ができたので、水草が大好きになりました。

今でも帰宅した後、お酒を飲みながら水槽の水草を眺めるのが一つの楽しみになっています。

 

-はじめて育てた植物や花について教えて下さい

有茎草である「ハイグロ」、水生シダの「ミクロソリューム」、「アヌビアス」という石にくっつく活着根をもった水草。

この3種類の水草をはじめて育てました。

 

-思い出に残る植物や花があれば教えて下さい

「トニナSP」。
トニナSP

当時日本に入ったばかりのレアな水草で高級且つ生育がすごく難しいものでした。

高級なものだったので、自分では到底購入できず、通っていたショップの店主に脇芽を譲ってもらいました。

別名「星草」と言われ、上からみると星に見えるんですよ。

この生育が難しいと言われるトニナSPを試行錯誤を重ねながら、最終的に200本まで増やすことができたんです。

これが自信につながり、どんな水草でも育てる事ができると思い始めたんです。

現在の仕事にも繋がった要因の一つですね。

 

-自宅で育てている植物は?-

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