俳優としてご活躍中の平泉成さん。バラに魅了されたきっかけとは?

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俳優としてご活躍中の平泉成さん。実は20年ほど前からご自宅でバラを育て続けているバラ愛好家です。今回はそんな平泉さんに、バラの魅力や育てている上でのエピソードをお話いただきました。

撮影協力:青葉農園
カメラマン:安田有里

―育てはじめたきっかけを教えて下さい。

写真:平泉 成

きっかけは、家を建てたときですね。庭に植栽を依頼したんですが、それが全然イメージと違っていて抜いてしまったんです。代わりに別の植物で囲いたいなぁと考えいて、バラを植えることにしたんです。

僕は、三河の自然豊かな土地で育ちました。小さい頃は山からササユリを抱えて家に持って帰ると、それを母が花瓶に生けたりしてくれました。だから昔から花が好きだったんでしょうね。家を建てる前はマンション暮らしだったけれど、その時もベランダでミニトマトなんかも育ててました。

最初に育てはじめたバラは一重のデンティペス。そこから徐々に増えていって、今では30種類50本ほど育てています。とにかく自宅の庭で隙間があるところは、全てバラを植えていますね。

 

―お仕事も忙しい中で、育ててこられたモチベーションは何だったのでしょうか?

写真:平泉 成

バラが好き、その単純な気持ちですね。

緑や花があるだけで心が豊かになるじゃないですか。植物を育てることって安らぎにもなるんですよ。ドラマの仕事は心の仕事だけど、現場はとても人工的な世界です。でも、バラ園に来て「どのバラがいいかなぁ」と選んでいたりする時間ってまったく別のものでしょ。

少し嫌なことがあっても、水やりしていたり肥料をやっていたりすると、心が和らぐというかね。植物は上手に付き合うと、こんなに素敵なものはないと思いますね。

 

―平泉さんが思うバラの魅力とは?

写真:安田有里

ズバリ! 綺麗だから。花はどんな花も綺麗だけど、特にバラはゴージャスな大輪のバラでも僕には華憐に見えるんですね。その華憐なところに惹かれるんですよ。「手をかけている」っていうのもあるんでしょうね。子どもでも手をかけた分だけ可愛いじゃないですか。やっている最中は大変だけどさ(笑) あとは1年中楽しませてくれるのも魅力。たまに時期外れの12月にぽつんぽつんと咲いているのを見つけるのも楽しいし、同じ苗から気温などの変化により、少しずつ違うものが夏に咲いたりするのが面白いですよ。剪定したものを家の中に飾ってもバラは綺麗です。我が家は育てるのは僕の役目で、生けるのは女房の役目。また香りもいいっていうのも、花がプラスして魅力だよね。

 

―育てている中で印象的なエピソードはありましたか?

写真:安田 有里

育てはじめた最初はよく分からなくて、何本か枯らしてしまいました。

何でだろうなぁと思って、バラ屋さんに聞いたら「土をみてみたら?」と言われたんです。そうしたら植木鉢の中からコガネムシの幼虫がたくさんでてきて、根っこが全て食べられていたんですよ。あれはとてもびっくりしました。そんな失敗をしてからは、ちゃんと消毒するようにしています。

 

―平泉さんおすすめのバラ鑑賞スポットはありますか?

「蓼科高原バラクラ イングリッシュガーデン」は5、6回行っているんじゃないかな。

ここの良いところは、花壇に同じバラがただいっぱい植えてあるというだけじゃなくて、他の草花と一緒に庭の中に自然な感じでバラが咲いている姿を見られるところ。あまり人工的な植物園より、ここみたいに自然の中で生き生きとしているバラの姿を見られる場所が好きですね。

 

―これから育ててみたいバラの品種はありますか?

写真:平泉 成

今は色んな品種改良がされていて毎年新しいバラが出るんですよ。それを追っていくときりがないから、バラ苗を販売しているところで実際に見たり相談したりして「これがいいな」と自分が思うものを今後も育てていきたいですね。

 

―この春からバラを育ててみようかな? と考えている方に最後に一言お願いいたします。

写真:安田 有里

大好きなバラを見つける!

難しいことを考えないで、一度春になったら咲いているバラを見に行ってみてください。それで「これ綺麗だな」と直感的に思った一鉢を買って育ててみる。水やりしている内に愛着が自然と生まれてきますよ。

「難しそうなのによく育てているよね」なんて言われるんですが、育てはじめたら意外と簡単でした。バラはそこまで毎日丁寧に世話する必要もないし、文句も言わずに花を咲かせてくれるし(笑)

剪定もプロから言わせれば色々あるんだろうけど、なんとなくやっても来年花を咲かせてくれますよ。初心者の方は少し大きめの鉢を選んだ方が、水やりが楽かもしれないですね。

植物でも何でも、やったことがないことに少しチャレンジするだけで世界が広がります。バラを育ててみたいと思っている方は、ぜひぜひやってみて下さい。とても素敵なものですよ。

 

─平泉さん、ありがとうございました。

写真:安田 有里

撮影にご協力いただいた青葉農園さんで、編集部と最後に記念撮影。一つ一つの質問にとても丁寧に答えて下さいました。

今回の取材を終え、「植物でもなんでも、新しいことをはじめるのは自分の世界が広がりますよ」という平泉さんの言葉がとても印象に残っています。

春は、新しくなにかをはじめるにはピッタリの季節。バラ栽培や今までなかなか踏み出せなかったことに、平泉さんのアドバイスのように一度難しいことを考えず、チャレンジしてみてはいかがでしょう?

きっと、力いっぱい咲いている春の花たちもそんなあなたを後押ししてくれるはずです。

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