青い花やサフィニアを開発。30周年を迎えたサントリーフラワーズを知ってる?[PR]
LOVEGREEN編集部
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お花にも名前がついている花があるのをご存知でしょうか?
もともと、花にブランド名がなく、「赤いバラ」や「黄色の花」など、種類で呼ぶくらいでした。今では多くのブランド苗が販売されていますが、サントリーが30年前に「サフィニア」という名前をつけて花苗を販売したのは、ブランドと縁遠かった花の世界では異例のことだったそうです。
今では社員でブランド付けをしているというサントリーフラワーズの30年の歩みは、花への想いと試練の連続でした。
目次
サントリーフラワーズの30年の歩み
サントリーがなぜ花を?
サントリーといえば、”お酒や飲料のブランド”。
そう思い浮かべる方が多いと思います。しかし、ウィスキーやビールの原料は麦、ワインはブドウ、ウーロン茶はお茶、ジュールは果汁。いずれも植物由来。
サントリーが花事業を始める前から、社内には植物のプロフェッショナルがいました。その技術と経験を活かし、1989年に誕生したのが「サフィニア」。
ここから本格的に花事業がスタートしたのです。
サフィニアから始まるサントリーフラワーズ
日本のガーデニングの火付け役「サフィニア」
1989年から30年近く販売されているサフィニア。育てやすさと色の美しさから多くのガーデナーに支持され続けています。
3花色で始まったサフィニアは現在は約40種にも!春から秋にかけて多くの花が美しく咲き続けます。
花言葉は「咲きたての笑顔」
咲きあふれるような華美さから名づけられました。その美しさは海外でも認められています。
欧米でも人気
サントリーフラワーズの花はサフィニアを中心に、日本だけでなく、ガーデニングの本場・欧米でもサントリーの花が街並みを華やかに彩っています。
サントリーフラワーズの青い花
英語で「Blue Rose」といえば「不可能(存在しないもの)」の象徴。
それは、どんなに望まれても交配による品種改良では誰も青いバラを実現することはできなかったから。
サントリーでは「不可能」を可能にし、青いバラや青いカーネーションの開発に成功することができました。
甘い香りが魅力的なバラ「アプローズ」
開発期間は約12年。
青いバラを創る。サントリーの不可能への挑戦が始まったのは、1990年のことです。バラは、遺伝子を入れてから花が咲くまでに約1年。気の遠くなるような作業で試行錯誤を経て、2002年についに世界初のバラが誕生しました。
世界初の青いバラは「SUNTORY blue rose Applause」
アプローズとは「喝采」という意味。花言葉は「夢 かなう」。
夢をかなえるために努力してきた多くの人へ喝采を贈りたいという想いが込められています。
花が開いてくると香りが強くなってきます。玄関などに飾るのがおすすめです。
長持ちする青いカーネーション「ムーンダスト」
青いバラの開発の途中に誕生したのが、青いカーネーション「ムーンダスト」。
バラではうまくいかなかった、青色の遺伝子がカーネーションでは期待通り働いたそうです。
長い研究の途中で光をさした「ムーンダスト」
花言葉は、「永遠の幸福」。
1997年から日本でも販売開始。現在では、コロンビアやエクアドルで生産されています。
冬は、室内で「セレナーディア」と過ごす日
2011年、サントリーの青い花シリーズに青いシクラメン「セレナーディア」が加わりました。
恋人や大切な人のために演奏される「セレナーデ」のように、大切な人への想いを込めて、優しい青い花が次々咲き誇る、大変希少なブルーシクラメンです。
サントリーフラワーズの冬の定番プリンセチア
コンパクトで可愛らしい花「プリンセチア」
クリスマスといえば大きな赤いポインセチアが主流でしたが、2009年、ピンク色が可愛らしい「プリンセチア」が登場。
花ブーケのような愛らしい見た目、コンパクトな草姿、ピンクの色合いが人気を集め、今では冬の花鉢の贈り物としても定番になってきています。
花言葉は「思いやり」。
サントリーフラワーズのこれから
花を通して、笑顔と感動あふれる優しい未来へ
「あしたの花にできること」
花の魅力・花の可能性・花のちからを、未来に向けてより多くの人々につないでいくために、「あしたの花にできることプロジェクト」を始動しました。
花のある生活、花との新しい関わり方など、花の魅力を次々とご紹介していますので、ぜひご覧ください。
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