マツバギク(松葉菊)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉
LOVEGREEN編集部
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マツバギク(松葉菊)は南アフリカ原産の多肉植物。マツバギク(松葉菊)の花言葉や基本情報や特徴など気になる情報をご紹介!
マツバギク(松葉菊)の花言葉
マツバギク(松葉菊)の花言葉は「心広い愛情」「忍耐」。
明確な色別の花言葉は設定されていません。
(松葉菊)の花言葉を意識した花贈り
マツバギク(松葉菊)の流通は主に苗や鉢ものです。春から秋にかけて流通していますが、贈り物にするなら花が咲いている春ごろに購入するのがおすすめです。
マツバギク(松葉菊)について
科・属 | ハマミズナ科・マツバギク属 |
和名 | 松葉菊 |
英名 | Fig marigold |
学名 | Lampranthus spectabilis |
原産地 | 南アフリカ |
開花期 | 4月~6月 |
マツバギク(松葉菊)の特徴
マツバギク(松葉菊)は葉が松の葉のような形で、菊に似た花を咲かせることから「マツバギク(松葉菊)」の名前がついています。実際は菊でなく、南アフリカ原産の多肉植物で、春から初夏にかけて開花する花です。這うように生長するのでグランドカバーとして使うことができます。花壇や石垣、ロックガーデンなどに植栽すると開花中は見事な光景になります。
春から夏にかけて、キクのような形の光沢のある花が咲きます。朝に花が咲き、夕方に花が閉じます。名前にキクとつきますが、キク科ではなくツルナ科の植物です。南アフリカ原産で、高温や乾燥に強く群生する強い花です。
マツバギク(松葉菊)の名前は、細い形の葉が松の葉に似ており、花は菊に似ているため「マツバギク(松葉菊)」と命名されたそうです。別名である「サボテンギク(仙人掌菊)」は、サボテンのように乾燥に強く、多肉質で厚い葉をもっていることからつけられています。
マツバギク(松葉菊)の学名の「Lampranthus」は、ギリシャ語の「lampros」と「anthos」からきていて、この花のもつ艶やかな花の形状によるとされています。英名はマリーゴールドの花に似ることから「Fig marigold」と呼ばれます。
マツバギク(松葉菊)の種類
花色はピンクが最もよく目にしますが、品種改良によりたくさん増えています。よく目にするピンクの他には赤、黄色、白、紫、オレンジなどがあり、ひとつの株でもたくさんの花をつけます。
マツバギク(松葉菊)の花
花は5~6cmほどで、50枚ほどの細長い花びらがたくさん並んだ姿をしていて、「マツバギク(松葉菊)」の名前の由来の通り、菊に似た姿の花を咲かせます。花びらは鮮やかなピンク色のものが主流で、やや光沢があります。
花は朝に開き夕方に閉じます。曇りや雨の日のには花を開かず晴れの日にだけ花を咲かせますが、春から夏にかけ長期間花を開ける閉じるを繰り返します。
葉は多肉質ですが花びらは多肉質ではありません。ピンクの花の品種は耐寒性があるので、葉が枯れて茶色くても花だけ先に咲き始めます。
マツバギク(松葉菊)の葉
マツバギク(松葉菊)の葉は多肉質で松の葉のように細くなっています。茎は枝分かれをたくさんして木質化し、地上を横に這っていくのでグランドカバーとしてもよく利用されています。
▼マツバギク(松葉菊)の育て方など詳しい情報はこちら