7月9日の誕生花|ギボウシ(ホスタ)

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7月9日の誕生花はギボウシ(ホスタ)です。ギボウシ(ホスタ)について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!

 

7月9日の誕生花

7月9日の誕生花は「ギボウシ(ホスタ)」。

ギボウシ(ホスタ)」の花言葉は「静かな人」「沈黙」。

 

ギボウシ(ホスタ)について

科・属  ユリ科・ギボウシ属
和名  擬宝珠
英名  Hosta
学名  Hosta
原産地  東アジアの亜寒帯から温帯
開花期  7月~8月

 

ギボウシ(ホスタ)の特徴

ギボウシは世界の温帯地域で栽培されている多年草です。ギボウシは日本ではさまざまな野生種が分布し、その生育環境もさまざまです。古来より観賞用に植えられ、シーボルトがアメリカへ持ち帰って以来欧米で交配がなされ、多くの品種がつくりだされました。葉の色や形はもちろん葉の大きさもさまざまで、葉の長さが30cm以上の大型、20cm前後の中型、10cm前後の小型の3タイプに大別されます。初夏から夏にかけて花茎を長く立ちあげてラッパ型の花を開花し葉との対比が美しい涼感ある姿を楽しめます。冬は落葉して地上部がなくなります。

ギボウシは山間の湿地などに自生し、東アジアに約20~40種分布しています。ギボウシの花期は6~9月で、まっすぐ伸びた花茎に、白や紫のほっそりとしたろうと状の花を次々と咲かせます。

ギボウシは花の蕾の形が橋の欄干にある擬宝珠に似ていることから名付けられました。また、別名の「ホスタ」は、オーストラリアの植物学者「N.T.Host」と「J.Host」の名前からきているそうです。

 

ギボウシ(ホスタ)の種類

ギボウシの葉は、緑色だけでなく少し色味の違うものや、縁どりや筋のように斑がはいっているものなど、多くの種類があります。ガーデンのグリーンに色味を加える植物として、とても人気があります。

 

万能植物、ギボウシ

ギボウシはたくさんの色があるというだけでなく、日陰でも育つ耐陰性植物ですので、日の当たりにくい「シェードガーデン」でもよく育ちますし、またギボウシは「グランドカバー」としても利用できます。冬の間は葉は枯れてしまいますが、春から秋にかけては葉が広がり、夏には花もつけます。

 

食用にもなるギボウシ

山野草であるギボウシは、山形県で主に栽培され、食用としても利用されます。薄い黄緑色の若芽が食用とされ、味にクセはなく、噛むとシャキシャキとした触感と少しのぬめりがあります。生食ではサラダや浅漬け、そのほか炒めものや和えもの、味噌汁、混ぜご飯、巻き寿司など、様々なものに利用されます。

ギボウシに似た「バイケイソウ」という毒草もあるそうなので、採取する場合は注意が必要になります。

ギボウシの育て方など詳しい情報はこちら

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