ギボウシ(ホスタ)の育て方|植物図鑑

植物名
ギボウシ(ホスタ)
学名

Hosta

英名
Hosta
科名
ユリ科
属名
ギボウシ属
原産地
東アジアの亜寒帯から温帯

ギボウシ(ホスタ)の特徴

ギボウシは世界の温帯地域で栽培されている多年草(宿根草)です。日本ではさまざまな野生種が分布し、その生育環境もさまざまです。古来より観賞用に植えられ、シーボルトがアメリカへ持ち帰って以来欧米で交配がなされ、多くの品種がつくりだされました。葉の色や形はもちろん葉の大きさもさまざまで、葉の長さが30センチ以上の大型、20センチ前後の中型、10センチ前後の小型の3タイプに大別されます。初夏から夏にかけて花茎を長く立ちあげてラッパ型の花を開花し葉との対比が美しい涼感ある姿を楽しめます。最近ではシェードガーデンの定番的存在です。ギボウシは冬は落葉して地上部がなくなります。

ギボウシ(ホスタ)の詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 ~30cm程度
耐寒性 やや強い
耐暑性 強い
花色 紫、白
開花時期 7月~8月

ギボウシ(ホスタ)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
植え付け
植え替え
肥料
開花

ギボウシ(ホスタ)の栽培環境

日当たり・置き場所

ギボウシは、日当たりは落葉樹の下など半日陰になる場所で育てるのが理想的ですが、建物の東側など午前中だけ直射日光が当たる場所でも育ちます。品種によって光を好むもの、葉焼けしやすいものがあります。

用土

水はけと水持ちが良い適度に湿り気のある土を好みます。市販の草花用培養土でも良いです。赤玉土、腐葉土を混合しても良いです。

ギボウシ(ホスタ)の育て方のポイント

日常の管理

一度植え付けてしまえば特に日常の管理はありません。

水やり

鉢植えのギボウシは土が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。庭植えのギボウシは基本的には根付いてしまえば水やりの必要はありません。真夏に極端に土が乾いている場合のみ水やりをします。

肥料

春の芽吹き前の3月下旬から4月上旬に芽出し肥えとして肥料を施します。花後の9月頃に粒状の肥料を施します。

病害虫

春に展開した葉や花茎、つぼみにアブラムシがつきやすいので予防的に粒剤の殺虫剤を株元に撒いておくとよいでしょう。梅雨が明けるころに白絹病にかかることがあります。土ごと取り除き処分してしまいましょう。

ギボウシ(ホスタ)の詳しい育て方

選び方

ポットの中で根が詰まりすぎていないもの、葉色が薄すぎたり黄ばんだりしていないもの、病害虫が無いものを選びましょう。

種まき

秋に採取したタネを2月か3月にまきます。種まき用の土質は選びません。湿らせたバーミキュライトに種を混ぜて冷蔵庫の野菜室で1カ月ほど保存してからまくと発芽が揃います。とったタネを育てても親と同じ性質をもつとは限りません。

植え付け

ポットから株を抜いて根は崩しすぎないようにしてそのまま植えます。深植えにならないように注意しましょう。植え付け後はたっぷりと水をやります。

仕立て方

ギボウシは冬は地上部分がなくなります。そのことを考慮に入れて植栽しましょう。

剪定・切り戻し

傷んだ葉は根元から切り取りましょう。

植え替え・鉢替え

鉢植えのギボウシは、1~2年に一回、一回り大きな鉢に植え替えましょう。植え替え時は2月~3月が適時です。地植えのギボウシは、数年に一回、掘り起こして株分けして植え直します。

ギボウシの花は7月~8月、株もとから花茎が立ち上がってきて開花します。花が終わったら株元で花茎をカットしましょう。

収穫

ギボウシの葉は生け花にも利用できます。最近では初夏に葉物としても流通しています。

夏越し

特別な夏越しの必要はありません。ギボウシは日陰の庭向きの植物なので、夏の強い日差しは苦手です。植栽する場所は考えましょう。

冬越し

特別な冬越しの必要はありません。冬場のギボウシは、地上部分はなくなります。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

種まき、株分けで増やすことができます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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