ギボウシ(ホスタ)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉
LOVEGREEN編集部
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カラーリーフとして有名なギボウシ(ホスタ)はユリ科の多年草(宿根草)。
ギボウシ(ホスタ)について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!
ギボウシ(ホスタ)の花言葉
「ギボウシ(ホスタ)」の花言葉は「静かな人」「沈黙」。
花言葉を意識したギボウシ(ホスタ)の贈り方
ギボウシ(ホスタ)の流通は苗もの、もしくは葉が切り花として出回ります。
冬のギボウシ(ホスタ)は地上部分がなくなるため、流通する期間は葉が芽吹きだす春以降になります。
切り花としては、花が一日花のため、葉っぱが葉ものとして花屋さんに並びます。贈りたい相手の好みの色や雰囲気の花をセレクトし、葉ものとしてギボウシ(ホスタ)を添えてみてはいかがでしょうか。
ギボウシ(ホスタ)について
科・属 | ユリ科・ギボウシ属 |
和名 | 擬宝珠 |
英名 | Hosta |
学名 | Hosta |
原産地 | 東アジアの亜寒帯から温帯 |
開花期 | 7月~8月 |
ギボウシ(ホスタ)の特徴
ギボウシは世界の温帯地域で栽培されている多年草です。ギボウシは日本ではさまざまな野生種が分布し、その生育環境もさまざまです。古来より観賞用に植えられ、シーボルトがアメリカへ持ち帰って以来欧米で交配がなされ、多くの品種がつくりだされました。葉の色や形はもちろん葉の大きさもさまざまで、葉の長さが30cm以上の大型、20cm前後の中型、10cm前後の小型の3タイプに大別されます。初夏から夏にかけて花茎を長く立ちあげてラッパ型の花を開花し葉との対比が美しい涼感ある姿を楽しめます。冬は落葉して地上部がなくなります。
ギボウシは山間の湿地などに自生し、東アジアに約20~40種分布しています。ギボウシの花期は6~9月で、まっすぐ伸びた花茎に、白や紫のほっそりとしたろうと状の花を次々と咲かせます。
ギボウシは花の蕾の形が橋の欄干にある擬宝珠に似ていることから名付けられました。また、別名の「ホスタ」は、オーストラリアの植物学者「N.T.Host」と「J.Host」の名前からきているそうです。
ギボウシ(ホスタ)の種類
ギボウシの葉は、緑色だけでなく少し色味の違うものや、縁どりや筋のように斑がはいっているものなど、多くの種類があります。ガーデンのグリーンに色味を加える植物として、とても人気があります。
万能植物、ギボウシ
ギボウシはたくさんの色があるというだけでなく、日陰でも育つ耐陰性植物なので、日の当たりにくい「シェードガーデン」でもよく育ちます。また、ギボウシは「グランドカバー」としても利用できます。冬の間は葉は枯れてしまいますが、春から秋にかけては葉が広がり、夏には花もつけます。
▼ギボウシの育て方など詳しい情報はこちら