エキナセアの花言葉|種類、花の特徴、花言葉の由来
LOVEGREEN編集部
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エキナセアの花言葉や種類、花の特徴、花言葉の由来をご紹介。エキナセアは初夏から秋まで長く咲き続ける宿根草。
目次
エキナセアの花言葉
エキナセアの花言葉は、「優しさ」「深い愛」「あなたの痛みを癒します」
色別の花言葉は設定されていません。
エキナセアについて|基本情報
科・属 | キク科・ムラサキバレンギク属(エキナセア属) |
和名 | ムラサキバレンギク |
学名 | Echinacea |
原産地 | 北アメリカ |
開花期 | 6月~10月 |
エキナセアとは|花の特徴、名前と花言葉の由来
エキナセアは、初夏から秋までの長期間開花し続けるキク科の宿根草です。ギリシャ語でハリネズミを意味するechinosが語源です。近年、鑑賞用のエキナセアの育種が盛んで、たくさんの品種が流通し、毎年のように新品種が作出されています。草丈、花色などの特徴が様々で、いずれも夏の暑さに強い宿根草として、庭や花壇、寄せ植えなどに使われています。
エキナセアの基本種はハーブ(薬用植物)に分類されます。日本でも以前エキナセアの効用がメディアで大きく紹介され、ハーブティーやサプリメントとして販売されています。このような効用があるエキナセアは、Echinacea purpurea、Echinacea pallida、Echinacea angustifoliaの3種のみです。園芸店で流通しているほとんどのエキナセアは、鑑賞目的の園芸用で飲食には向かないので注意が必要です。
花言葉の「あなたの痛みを癒します」は、ネイティブアメリカンがエキナセアを様々な症状に対処する薬草として使用してきたことにちなみます。
エキナセアの花
イガグリのような花芯(頭状花)の周りに細長い花弁がつき、咲き進むと写真のように反り返ってきます。花弁が落ちた後の花芯部分は球状になり長く残るため、そのまま立ち枯れた様子を庭の植栽に生かしたり、ドライフラワーとして楽しむことができます。
切り花としても年々流通量が増え、いろいろな品種のエキナセアが夏の花屋さんに並びます。花持ちが良く、花びらが落ちたあとの花芯部分だけでも観賞価値があるため、咲き始めの状態のものから花芯部分のものまで流通しています。
エキナセアの種類
エキナセアは前述のとおり、ハーブとして利用されるエキナセアと園芸用のエキナセアに区分されます。
園芸種は毎年のように新品種が作出されています。ピンク、赤、オレンジ、黄色、白、グリーン、複色カラーなど色数が豊富です。最近は花芯部分に特徴があるエキナセアも登場しています。
植え付けて数年がたつと、ひと夏でたくさんの花を咲かせるため、夏のガーデニングによく使われます。
もともとのハーブのエキナセアは草丈が1m近くなりますが、園芸品種のエキナセアは草丈70~80センチの品種や草丈30~50センチの品種など、オリジナルの草丈よりは矮性の品種も多数あります。
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