ムラサキシキブの花言葉|花や実の特徴や種類、花言葉の由来
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ムラサキシキブの花言葉、花や実の特徴や種類、花言葉の由来をご紹介。ムラサキシキブは、秋の紫の実が美しい日本原産の落葉低木。
目次
ムラサキシキブの花言葉
ムラサキシキブの花言葉は「上品」「知性」「愛され上手」
ムラサキシキブの花や実の特徴、花言葉の由来
ムラサキシキブは、秋の紫の実が美しい日本原産の落葉低木。山地の湿地や森林に自生し、初夏に華やかな実に比べると控えめな印象の花が開花したあと結実し、実の色はグリーン色から秋になるにつれて紫色に染まります。
紫色の実と黄色く紅葉した葉の色のコントラストが美しく、英名ではJapanese beautyberryとも言われています。実は葉が落葉した後もしばらくついていますが、冬に自然に落下します。
ムラサキシキブの近縁にコムラサキがあり、流通上はコムラサキも含めてムラサキシキブとして販売されています。販売されているムラサキシキブはコムラサキの方が多いため、個人宅や公園などの公共スペースで見られるのはコムラサキであることが多いようです。それぞれは樹高や実の付き方に違いがありますが、育て方に違いはありません。コムラサキの園芸種でシロシキブ(白式部)と言って、実が白の種類もあります。
ムラサキシキブの花言葉は、才女として名高い紫式部や代表作である「源氏物語」の主人公の光源氏のイメージにちなむようです。
ムラサキシキブとコムラサキの違い
コムラサキ
樹高
コムラサキの方がコンパクトで低めです。ムラサキシキブは樹高2~3m、コムラサキは1~2mです。
実のつき方
ムラサキシキブは枝にまばらにつくのに対して、コムラサキは枝に固まってびっしりと実ります。
枝ぶり
ムラサキシキブは上や横に生長するのに対して、コムラサキは枝垂れるように垂れて生長します。
葉
ムラサキシキブは葉の縁が全体的に鋸歯(きょし)でギザギザしています。コムラサキは葉の先半分が鋸歯です。
▼ムラサキシキブとコムラサキの違いをご紹介しています。
▼ムラサキシキブの詳しい育て方はこちら
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