ミソハギの花言葉|花の特徴、名前の由来、種類
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ミソハギの花言葉や種類、花の特徴、名前の由来をご紹介!ミソハギは、日本全国の湿地などのやや湿った場所に自生するミソハギ科の多年草。
目次
ミソハギの花言葉
ミソハギの花言葉は「純愛」「愛の悲しみ」「悲哀」「慈悲」「無垢な愛情」
ミソハギとは|花の特徴、名前の由来
ミソハギは日本各地の野原や湿地、小川、田んぼの畔などに見られる多年草。細い地下茎を伸ばして群生し、夏に小さな花(1cmほど)を穂状に咲かせます。ミソハギの細い茎は上に向かって垂直に伸び、株元は次第に木化します。
耐寒性、耐暑性ともに優れ、病害虫の心配も無い強健な性質です。自生地がやや湿った場所なので、鉢の半分から株元くらいまでが水に浸かるように育てる抽水栽培やビオトープにも適しています。また、湿り気のある土ならば湿地でなくても育つことから、庭や花壇に植えることも可能です。真夏にも休むことなく開花が続き、夏の庭や花壇を華やかにしてくれます。
ミソハギという名の由来は、ミソハギの花が「水を注いで悪魔を払う」禊(みそぎ)に使う萩の花に似ていることから、「みそぎはぎ(禊ぎ萩)」が転じたものといわれています。また、ミソハギが水路の傍などの溝によく生えることから「みぞはぎ(溝萩)」が転じたとする説もあります。切り花としてもお盆の頃に多く流通し、精霊花、盆花の別名があります。
ミソハギの種類
エゾミソハギ
同じような環境に自生し、ミソハギよりやや大型で花が密につき、茎、葉、萼など全体に短毛が生えているので見分けることができます。
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