アロエの花言葉｜種類、特徴、色別の花言葉

アロエの花言葉や種類、特徴をご紹介！アロエは、日本でも古くから薬用や食用として親しまれてきた植物。環境が合えば周年戸外で育てることができます。

アロエの花言葉

「アロエ」の花言葉は「万能」「健康」。

アロエについて

アロエの特徴

アロエは古くから薬用として親しまれてきた多肉植物。葉の汁を切り傷や火傷に塗ったり、胃腸薬や便秘薬に使われてきたことから「医者いらず」という別名がつきました。

アロエは細長い葉がロゼット状につき、葉は肉厚で中にあるゼリー状の組織に水分を蓄えて育ちます。葉の先はとがり、縁にとげがあります。葉の長さは45～60㎝、幅は5㎝ほどです。円錐状で長さ4㎝くらいの花を咲かせます。花色は、赤色、オレンジ色、黄色等の明るい色をしています。

アロエは砂漠周辺の乾燥地から草地、高地に生えるものなど約400種が分布しています。日本には鎌倉時代に伝来したとされ、瀬戸内海や伊豆半島などの海岸に広く自生しています。品種にもよりますが、多くの種類は丈夫で育てやすく、アロエは戸外でも霜や雪に当たらなければ越冬できます。

アロエの種類

アロエは花や葉の形、草姿も様々で約400種類ほどあると言われますが、代表的な種類としてキダチアロエとアロエベラの2つがあげられます。鉢植えなどでよく流通しているのはキダチアロエです。

キダチアロエ
学名：Aloe arborescens

木の幹から枝が伸びているように茎から葉が広がっている姿から「木立アロエ（キダチアロエ）」と言われています。古くから栽培されている丈夫な品種です。

キダチアロエは観賞用、民間薬草として栽培されます。12月頃にオレンジ色の花を咲かせます。暖かい地方では屋外でも栽培が可能で、環境が合うとどんどん増えていきます。

アロエベラ
学名：Aloe vera

アロエベラは、化粧品の成分や食用に使われる種類。丈夫で育てやすい性質です。キダチアロエに比べると葉が大きく肉厚なのが特徴です。

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