葛の花言葉|花の特徴、名前や花言葉の由来、種類
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葛の花言葉、花の特徴、名前や花言葉の由来、種類をご紹介します。葛は、秋の七草の一つとして日本で古くから親しまれている植物。和菓子や漢方薬の原料の他、暮らしの中で様々なことに使われてきました。
目次
葛の花言葉と由来
葛の花言葉は「芯の強さ」「快活」「活力」「根気」「努力」「治癒」
花言葉の由来
「治癒」:葛の根が、「葛根」という名前の漢方薬として利用されてきたことに由来します。
葛とは|花の特徴、名前の由来

葛は、夏に赤紫色で甘い香りがする花を咲かせるマメ科の多年草です。秋の七草にも入っているつる植物で、日当たりの良い山野に自生しています。寒い地域では冬の間は地上部は枯れ、春になるとまた芽吹き、つるを伸ばして生長します。昔から人々の暮らしの中で使われてきた身近な植物です。
葛の根は山芋のように大きな塊根をなします。塊根は漢方薬(葛根)に加工され、葛根湯などの原料として親しまれています。また、塊根から採れるでんぷんは「くず粉」として和菓子の葛餅(くずもち)や葛切りの原料になります。葛のつるは葛布(くずふ)に織って着物にしたり、葉は家畜の飼料にもされてきました。
花の特徴

大きさ1~2cmの小さな花が穂のように集まって咲きます。一つ一つはマメ科特有の蝶形花で、色は赤紫色、花にはぶどうジュースを思わせる甘い香りがあります。
葉の特徴

葛の大きな葉は、葉の表と裏で色が違い、葉の裏側は毛が生えて白みを帯びて輝くことから「裏見草」と呼ばれていました。平安時代には、この「裏見」と「恨み」をかけて葛を取り上げた歌が多く詠まれています。
さらには、葛の葉を馬が好んで食べることから、ウマノボタモチ、ウマノオコワなどの方言もあります。
驚異的な生命力と「グリーンモンスター」
葛のつるはひと夏で約10mも伸び、周囲の樹木を覆い尽くすほどの強い生命力を持っています。明治時代には土壌流出を防ぐ目的で日本からアメリカへ輸出されましたが、繁殖力を制御できなくなり、現在では「グリーンモンスター」として警戒される側面もあります。
葛は、地上部だけを刈り取っても繁殖は防げません。根から掘り起こして除草するか、刈り取った後に防草シートを敷いて光を遮断するのが有効です。
名前の由来
葛の名前は、現在の奈良県にあたる大和国吉野川上流の「国栖(くず)」が葛粉の原産地であったことに由来します。国栖の人がこの植物を売り歩いたことにより、「クズ」と呼ばれるようになったという説もあります。
葛の学名の Pueraria は、19世紀のスイスの植物学者マルコ・プエラリに由来します。
葛の種類
葛は一般的な紫花の他に、白い花を咲かせるシロバナクズ、薄い白色が入り桃色の花を咲かせるトキイロクズなどがあります。また、沖縄には青紫色の花を咲かせるタイワンクズも自生しています。
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