菜の花(ナノハナ)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉

LOVEGREEN編集部
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菜の花(ナノハナ)は明るい色で元気いっぱいの春の訪れを告げる花。菜の花(ナノハナ)の花言葉と種類についてご紹介。
菜の花(ナノハナ)の花言葉
菜の花(ナノハナ)の花言葉は、「快活」「明るさ」。
種類別の菜の花(ナノハナ)の花言葉はつけられていません。
菜の花(ナノハナ)について
科・属 | アブラナ科・アブラナ属 |
和名、別名 | 花菜(はなな)、菜花(なばな) |
英名 | Turnip rape, Chinese colza |
学名 | Brassica rapa |
原産地 | 地中海沿岸、東アジア、北ヨーロッパ |
開花期 | 2月~3月 |
菜の花(ナノハナ)の特徴
菜の花(ナノハナ)は、つぼみや花茎、若葉の部分を食する、ほろ苦い味が特徴的なアブラナ科の野菜です。
菜の花(ナノハナ)は、「菜花」「花菜」と呼ばれることもあります。というのも、アブラナ科の黄色い花を一般的に菜の花(ナノハナ)といいますが、菜の花(ナノハナ)と呼ばれるものには観賞用、菜種油の原料となるナタネ、食用のナバナなどがあり、品種がそれぞれ異なります。「野菜(菜っ葉)の花」という意味から 「菜の花」という名前がつきました。
菜の花(ナノハナ)は、開花する前のつぼみの状態で収穫する方が、苦味が少なく柔らかいため、美味しく食べることができます。採り遅れて花が咲いても、黄色い菜の花(ナノハナ)は観賞用としても十分楽しむことができます。
菜の花(ナノハナ)は大変耐寒性に優れています。日当たりの良い環境で育てることで、冬も枯れずに生育します。
菜の花(ナノハナ)は、なぜあんなに河川敷などに広がったのでしょうか。
それは、昔、大量の菜種油や食用とするために植えられた菜の花(ナノハナ)が帰化したり、他のアブラナ科の植物と交雑して現在も生き残っているのだそうです。
花言葉「快活」「明るさ」は、菜の花(ナノハナ)がビタミンカラーの黄色い花を咲かせ、人々の気持ちを朗らかに明るくすることが由来とされています。
菜の花(ナノハナ)の種類
菜の花(ナノハナ)の品種には、観賞用の品種の他に、菜種油をとるためのナタネ、食用のナバナがあります。アブラナ属の植物は似ている品種が多いため、アブラナ属を総称して菜の花と呼ばれています。
スーパーなどで販売されている菜の花(ナノハナ)は、食用に品種改良されたものです。
河川敷に咲く菜の花(ナノハナ)は、色々なアブラナ科の植物と交雑している可能性は高いですが、大きく分類するとセイヨウカラシナとセイヨウアブラナの2種類に分けられます。
セイヨウカラシナ
セイヨウカラシナは、花がセイヨウアブラナより少し小さく、花びらが2つくっついたような咲き方をしています。
花の咲き方は、固まって咲くというよりは棒状に咲きます。葉っぱの形はギザギザして、切れ込みが細かい葉っぱをしています。葉っぱの付け根も茎を包む生え方はしておらず、普通の植物と同じような付け根になっています。
セイヨウアブラナ
セイヨウアブラナは、花が固まって咲き、セイヨウカラシナに比べ大きい花びらです。葉っぱも丸い形をしています。大きく異なるのは葉っぱの付け根です。セイヨウアブラナは、チューリップのように茎を包むように葉っぱが付いています。
▼菜の花(ナノハナ)の育て方など詳しい情報はこちら
菜の花(菜花)
- 菜の花(菜花)は、つぼみや花茎、若葉の部分を食する、ほろ苦い味が特徴的なアブラナ科の野菜です。 菜の花は、「菜花」「花菜」と呼ばれることもあります。というのも、アブラナ科の黄色い花を一般的に菜の花といいますが、菜の花と呼ばれるもののなかには観賞用、菜種油の原料となるナタネ、食用の菜の花などがあり、品種がそれぞれ異なります。 菜の花(菜花)は、開花する前のつぼみの状態で収穫するほうが苦味が少なく、柔らかいため美味しく食べることができますが、採り遅れて花が咲いてしまっても、黄色い菜の花(菜花)は観賞用としても十分楽しむことができます。 菜の花(菜花)は大変耐寒性に優れています。日当たりの良い環境で育てることで、冬も枯れずに生育します。
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