アスパラガスの花言葉|種類、特徴、色別の花言葉 

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アスパラガスの花言葉や種類、特徴をご紹介!アスパラガスは、筆のような形をした茎を食用にする植物。黄緑色の釣鐘型をした可愛らしい花を咲かせます。

 

アスパラガスの花言葉

「アスパラガス」の花言葉は「何も変らない」「私が勝つ」。

 

アスパラガスについて

科・属 ユリ科・クサスギカズラ属
和名 オランダキジカクシ
英名 Asparagus
学名 Asparagus officinalis
原産地 地中海東部
開花期 5月~7月

 

アスパラガスの特徴

アスパラガスは長さ20㎝ほどの筆のような形の若い茎を食用にする植物。アスパラギン酸を多く含み、先端の部分にはルチンが多く含まれます。茎についている「はかま」と呼ばれる三角形の部分が葉です。この葉は退化しているので茎を伸ばしても葉が大きくなることはありません。葉のように見えるふさふさした部分は「偽葉(仮葉)」と呼ばれ、細かく分枝した枝です。

アスパラガスは緑色に育てたグリーンアスパラガスの他に、土寄せなどで遮光して軟白栽培したホワイトアスパラガスや、アントシアニンを含む紫色の紫アスパラガスなどがあります。種まきから本格的な収穫までは3年ほどかかりますが、それ以降はそれほど手入れが必要ではなく、同じ場所で5年以上収穫できます。庭や畑などに地植えして育てるのが理想的ですが、大きめのプランターで育てることもできます。

アスパラガスの花は細長い花枝と呼ばれる部分の先端に、花径が1㎝にも満たない黄緑色の釣鐘型をした可愛らしい花をつけます。アスパラガスは雄雌異株の植物で、別々の株にそれぞれ花が咲く特徴があります。雄花は雄しべが目立ち、雌花は子房と雌しべが目立ちます。

アスパラガスという名は、「新芽」「たくさん分かれる」「激しく裂ける」という意味のギリシャ語のasparagos(アスパラゴス)が言語で、新芽や細かく分かれた茎、松葉状に展開する葉をさしていると言われています。アスパラガスの和名「オランダキジカクシ」は、キジが隠れられるほどにアスパラガスの茎が細かく分かれていることから付けられました。オランダと付いているのは、アスパラガスがオランダ船によって日本に持ち込まれたことが由来とされています。

アスパラガスの原産地は地中海東部などの冷涼な気候です。そのため、暑さにやや弱く寒さにやや強い性質があり、乾燥にも強いです。日本での主な産地は北海道となっています。

アスパラガスがいつも青々としている様子から「何も変らない」という花言葉が付きました。また、アスパラガスの枝が松葉のようで、トゲのように細かく分かれていることから「私が勝つ」という花言葉が付けられたそうです。

 

アスパラガスの種類

アスパラガスの種類は150~300種ほどあると言われています。

食用とされているのは「グリーンアスパラガス」「ホワイトアスパラガス」「紫アスパラガス」の他に、「ミニアスパラガス」などがあります。

また、アスパラガスと同じユリ科の別属(オオアマナ属)に、「アスペルジュ・ソバージュ(アスパラソバージュ)」があります。

ミニアスパラガス

グリーンアスパラガスを若いうちに収穫した長さ10㎝くらいのアスパラガス。火の通りが早く、甘みがあって食べやすくサラダやパスタなどに用いられます。

アスペルジュ・ソバージュ(アスパラソバージュ)

ソバージュはフランス語で「野生」いう意味です。アスペルジュ・ソバージュ(アスパラソバージュ)はヨーロッパに広く分布し、ピレネー山地に多く自生しています。フランスでは山菜として店頭に並びます。

 

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