サンカヨウ（山荷葉）の花言葉｜花の特徴、名前や花言葉の由来、種類

サンカヨウ（山荷葉）の花言葉や花の特徴、名前や花言葉の由来、種類をご紹介！サンカヨウ（山荷葉）は、小さな白い花を咲かせる多年草。水分を含むと透明になる花びらが神秘的で美しく人気のある山野草です。

目次

• サンカヨウ（山荷葉）の花言葉
• サンカヨウ（山荷葉）について
• サンカヨウ（山荷葉）の特徴
• サンカヨウ（山荷葉）の種類

サンカヨウ（山荷葉）の花言葉

サンカヨウ（山荷葉）の花言葉は「親愛の情」「幸せ」「清楚な人」

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サンカヨウ（山荷葉）について

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サンカヨウ（山荷葉）の特徴

サンカヨウ（山荷葉）は、日本に自生する耐寒性多年草。山林の落葉樹のしたのような半日陰で育ちます。早春に芽を出し、茎を直立させて、大小2枚の葉（20～30cmほど）を、まるで傘を広げるように出し、花径2㎝ほどのかわいらしい白い花を数輪咲かせます。葉の姿から、umbrella leaf（アンブレラリーフ）と呼ばれることもあります。花後に1.5cmほどの濃い青紫色のブルーベリーのような実をつけます。実は甘く、食用とされています。草丈は30～50cmくらいです。

サンカヨウ（山荷葉）の花びらは、雨などの水分を含むと透明になります。さっと濡れただけでは透明にならず、ゆっくりと時間をかけて透けていきます。濡れたら必ず透明になるというわけでもなく、その仕組みははっきりわかっていません。透明になっている花姿を見ることはなかなか難しいことから、花びらが透明になっている様子を見ることができたら幸運ということで、「幸せ」という花言葉が付いたと言われています。

また、サンカヨウ（山荷葉）の小さな白い花はとても清楚で、一見どこにでもありそうに親しみやすいことから「清楚な人」や「親愛の情」という花言葉が付けられました。

「山荷葉」という和名は、サンカヨウ（山荷葉）の葉が蓮の葉に似ていることが由来になっています。荷葉（カヨウ）とは蓮の葉のことで、山に自生する蓮の葉に似ている植物として名付けられました。

学名の「Diphylleia」は、ギリシャ語の「dis（2つ）」と「phyllon（葉）」という単語から付けられました。サンカヨウ（山荷葉）の茎に2枚の葉がつくことが由来となっています。「grayi」は、植物学者エイサ・グレイの名前が使われています。

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サンカヨウ（山荷葉）の種類

サンカヨウは、日本、中国、サハリン、北アメリカに分布し、1属3種が確認されています。

サンカヨウ Diphylleia grayi

日本に分布するサンカヨウ（山荷葉）です。

アメリカサンカヨウ Diphylleia cymosa

北米に分布するサンカヨウ（山荷葉）の仲間です。

Diphylleia sinensis

中国に分布するサンカヨウ（山荷葉）の仲間です。

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