ジュズサンゴの花言葉|花や実の特徴、花言葉の由来、種類
更新
公開

ジュズサンゴの花言葉や花や実の特徴、花言葉の由来、種類をご紹介!ジュズサンゴは、初夏から白い花を咲かせ、小さな赤い実をつけます。花もちが良く、切り花としても人気があります。
目次
ジュズサンゴの花言葉
ジュズサンゴの花言葉は「ひたむきな姿勢」「移り気」
ジュズサンゴとは|花や実の特徴、花言葉の由来
ジュズサンゴは、小さな可愛い白い花が咲いた後に赤い実(5mmほど)をつける、非耐寒性低木です。花後に次々と実をつけるので、白い花が咲いているそばに赤い実も美しく連なり、花と実を一緒に楽しめます。
ジュズサンゴの名前は、赤い珊瑚玉が連なるように実がつくことに由来します。別名ではリヴィナ、ルージュプラント、ブラッドベリー、ハトベリーなどと呼ばれます。ジュズサンゴはメキシコやブラジルなど南米原産の植物で、日本国内には大正時代初期に入ってきたと言われています。
寒さに弱いため日本では一年草扱いされることが多いですが、暖地では越冬して前年の茎は木質化していきます。こぼれ種でも増えるほど性質は強健で、熱帯地域では雑草化するほどです。確実に越冬させたいときは、鉢植えにして寒い間は室内で管理します。ジュズサンゴの実は赤の他、黄色やピンク、白の品種もあります。開花期間が長く、花後の実もとても観賞価値があり、花持ちが良いので生花としても流通しています。
ジュズサンゴは日当たりが良い場所を好みます。耐陰性はありますが、光が足りないと花つきが悪くなるので実も少なくなります。また、真夏に直射日光が一日中当たり続けるような環境では葉焼けを起こすので注意しましょう。
ジュズサンゴの花言葉「ひたむきな姿勢」は、次々と白い花を咲かせて赤い実をつける様子から付けられたのではと言われています。また「移り気」は、実が白からピンク、赤に色づいていく姿からイメージされました。
ジュズサンゴを使った寄せ植え
花の寄せ植えレッスン!|秋風を楽しむ寄せ植え
細い茎に小さな実が連なるジュズサンゴは、秋の寄せ植えのアクセントにぴったりです。写真の寄せ植えでは、メインの花の背景としてやわらかく繊細で流れるような美しいシルエットとなっています。
▼渋谷園芸の樺澤智江さんに教わったジュズサンゴを使った寄せ植えはこちら
▼ジュズサンゴの詳しい育て方
▼366日誕生花一覧
▼前向きな花言葉一覧