ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャの木)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉

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ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャの木)の花言葉や種類、特徴をご紹介。ヒトツバタゴは、初夏に木を覆うように白い花が開花する落葉高木。

 

ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャの木)の花言葉

ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャの木)の花言葉は「清廉」

 

ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャの木)について

科・属 モクセイ科・ヒトツバタゴ属
和名 一つ葉田子
英名 Chinese fringe tree
学名 Chionanthus retusus
原産地 日本、中国、台湾、朝鮮
開花期 5月

 

ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャの木)の特徴

Adobe Stock ヒトツバタゴ

ヒトツバタゴは、愛知、岐阜、長野、長崎県津島などの一部の地域に自生しているモクセイ科の落葉高木です。自生種は犬山市、瑞浪市、恵那市、中津川市に自生する木は国の天然記念物に指定され、* 環境省のレッドリストで絶滅危惧II類 (VU)に指定されていますが、街路樹や公園樹、庭木としてはよく見かけます。

ヒトツバタゴという名は、同じモクセイ科のトネリコの別名、タゴに似ていて、トネリコは複葉なのに対して本種は単葉のため、「一つ葉のトネリコ」が名前の由来です。「ナンジャモンジャ」は、何の木かわからない木のことを言い、ヒトツバタゴだけを指す言葉ではありませんが、一般的にはヒトツバタゴを指すことが多いようです。

 

ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャの木)

樹高が10~30mにもなる高木で、5月に木を覆うように真っ白な繊細な雰囲気の花が開花します。初夏の爽やかな気候の中で、新緑と白い花の色合いは美しく見ごたえがあります。

 

ヒトツバタゴ

ヒトツバタゴは雌雄異株(しゆういしゅ)ですが、雌株はなく、「雄株」と「雄花と雌花が咲く両性株」があります。開花後、両性株には果実が実り、最初はグリーン色で徐々に黒くなります。

*参照 文化遺産オンライン ヒトツバタゴ自生地

 

ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャの木)の種類

アメリカヒトツバタゴ

ヒトツバタゴより樹高が低い。最大で10m程度で若いうちから花が開花しやすいため庭木としてよく使われる。花には香りがあり、花弁はヒトツバタゴより細長く、葉は大きい。北米原産のため、極端な暑さは苦手。

 

▼ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャの木)の育て方

 

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▼366日誕生花一覧

 

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