ナワシロイチゴの花言葉|花や実の特徴、名前の由来
LOVEGREEN編集部
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ナワシロイチゴの花言葉、花や実の特徴、名前の由来をご紹介。ナワシロイチゴは、日本全国に自生する野生のキイチゴの一種。
目次
ナワシロイチゴの花言葉
ナワシロイチゴの花言葉は「恩恵」「誘惑」
ナワシロイチゴについて|基本情報
科・属 | バラ科・キイチゴ属 |
和名 | 苗代苺 |
英名 | Japanese raspberry |
学名 | Rubus parvifolius |
原産地 | 日本、中国、朝鮮半島 |
開花期 | 5月~6月 |
ナワシロイチゴとは|花の特徴や名前の由来
ナワシロイチゴは、バラ科の落葉低木。野生のキイチゴの一種で、日本全国の野原、林縁、道端などに自生しています。苗代*で稲を育てる季節に花が咲き、実がつくことことが名前の由来です。皐月苺という別名もあり、皐月(旧暦の5月)は苗代から田んぼに植えかえる季節とされていたので、苗代苺、皐月苺とも田植えと密接なつながりのある名前で呼ばれていたようです。
つる性で地を這うように生長し、それぞれの節から茎が出て、茎の頂点に花や実をつけます。5月~6月に咲くピンクの花はとてもかわいらしい姿をしていますが、花びらが全開せず少し開いた先から雌しべが出ている見た目からか、あまり目立ちません。花後、赤くてキラキラしたキイチゴが実り、明るい緑色の葉と赤い実の色合いが足元を彩ります。甘酸っぱい実は、生食のほかジャムや果実酒の材料として利用できます。環境に合った場所に植えれば放任で育ち、這うように生長するほか地下茎でも広がる繁殖力の強い植物です。
*苗代:田植えの前に稲を育てる田んぼのこと
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