アスクレピアスの花言葉|種類、花の特徴、花言葉の由来

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アスクレピアスの花言葉や種類、花の特徴、花言葉の由来をご紹介。アスクレピアスは、初夏から秋にかけて茎の頂点に複数の星形の花が開花するキョウチクトウ科の多年草。

目次

アスクレピアスの花言葉

アスクレピアスの花言葉は「健康な体」「私を行かせて」「心変わり」

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アスクレピアスについて|基本情報

科・属 キョウチクトウ科トウワタ属
和名 唐綿(トウワタ)、柳唐綿(ヤナギトウワタ)
英名 Butterfly Weed、Pleurisy Root、Milkweed
学名 Asclepias
原産地 南北アメリカ、熱帯アフリカ
開花期 5月~10月

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アスクレピアスとは|花の特徴や花言葉の由来

科名:キョウチクトウ科 開花期:6~9月 分類:一年草、多年草 アスクレピアスは夏の間オレンジ色や赤の鮮やかな花を咲かせるキョウチクトウ科の草花です。

Asclepias tuberosa

アスクレピアスは、南北アメリカやアフリカを中心に多くの種類が分布するキョウチクトウ科の多年草。初夏から秋にかけて、茎の頂点に複数の粒々の小さなつぼみをつけ、開くと星形の花が開花します。昆虫が集まってくる性質から蜜源植物として利用されることもあります。

 

科名:キョウチクトウ科 開花期:5月~9月 分類:多年草、一年草 アスクレピアスは原色の小さな花を集合させて咲く、キョウチクトウ科の花です。夏の太陽の下、赤やオレンジ、黄色などの色鮮やかな花を咲かせます。茎を折ると出る白い液体で被れる人もいるので注意が必要です。

Asclepias curassavica

日本で苗として流通しているのはクラサヴィカ種とツベロサ種が多く、両方とも本来は多年草ですが、クラサヴィカ種は耐寒性が弱いため露地での越冬が難しく、一年草として扱われることが多いようです。

アスクレピアスは、切り花としても流通もしています。切り口から出る白い液体をそのままにして生けると、管がつまり水が上がらないことがあります。水切りするか、ふきとってから生けましょう。体質によってはかぶれる方もいるので、直接触れず、ティッシュなどでふき取るとよいでしょう。

花後にできるサヤがはじけると、中から綿毛のような毛がついた種が顔をのぞかせます。この種の形状から「トウワタ」や「ヤナギトウワタ」の和名があります。花をたくさん楽しむためには終わった花は切った方がよいですが、サヤや綿毛つきの種も一見の価値があります。

アスクレピアスの名は、ギリシャ神話に登場する医術の神「Aesculapius(アスクレピオス)」に由来し、花言葉「健康な体」は名前の由来やこの植物が薬草として利用されたことにちなみます。「私を行かせて」の花言葉は、綿毛をつけた種の形状から、「心変わり」は薬草であるのとは裏腹に毒性も合わせもつことからつけられたようです。

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アスクレピアスの種類

アスクレピアス  canva Asclepias Incarnata

Asclepias Incarnata

アスクレピアスは本来は多年草ですが、日本では耐寒性によって一年草と多年草に分類されます。

アスクレピアス・クラサヴィカ

和名:トウワタ
赤と黄色のツートンカラーが代表品種。耐寒性がないため、日本では一年草扱い。

アスクレピアス・ツベロサ

和名:ヤナギトウワタ
花色はオレンジや黄色。和名にヤナギとつくのは葉の形が細長いことからです。耐寒性があるので多年草として扱われています。

アスクレピアス・インカルナタ

和名:ヤナギトウワタ
花色はオレンジのほか、ピンク、白、黄色など。耐寒性があるので多年草として扱われています。

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