1月9日の誕生花|スミレ(菫)
LOVEGREEN編集部
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1月9日の誕生花は「スミレ(菫)」です。「スミレ(菫)」について、花言葉、基本情報、色別の花言葉、名前や花言葉の由来、種類など気になる情報をご紹介!
1月9日の誕生花
1月9日の誕生花は「スミレ(菫)」
「スミレ(菫)」の花言葉は「謙虚」「誠実」
紫のスミレ(菫)の花言葉は「貞節」「愛」
白いスミレ(菫)の花言葉は「あどけない恋」「無邪気な恋」
黄色いスミレ(菫)の花言葉は「田園の幸福」「つつましい喜び」
ピンクのスミレ(菫)の花言葉は「愛」「希望」
スミレ(菫)について|基本情報
科・属 | スミレ科・スミレ属 |
和名 | 菫 |
英名 | Violet |
学名 | Viola mandshurica |
原産地 | 温帯~暖帯 |
開花期 | 3月~5月 |
スミレ(菫)とは|花の特徴と花言葉の由来
スミレは日当たりの良い草地や田畑のわき、堤防、道端などに生える多年草で、世界には約500種類ほどあるいわれています。葉は細長く、翼があるのが特徴です。
スミレとは、スミレ科の仲間の総称として使われていますが、本来はこのスミレ科スミレ属の1種類である「viola mandshurica」を指す名前です。mandshuricaは満州を指す言葉ですが、日本も原産地の1つです。
和名の「スミレ」の名の由来は所説ありますが、スミレの花の形状が大工仕事で使われる墨入れで使う「墨つぼ」に似ているというところから名づけられたともいわれています。
スミレという名前の付く種類は多数あるため、スミレ愛好家の中では純粋に「スミレ」を表現するとき学名のmandshurica(マンジュリカ)と呼び、混同しないようにしているようです。
スミレ(菫)の花言葉の由来
スミレの花言葉は、ギリシャ神話に由来します。
一人の可憐な娘が、太陽神アポロンから求愛されて困っていました。アポロンはとても情熱的で、困っている彼女を熱烈に追いかけます。乙女の味方である女神ディアナが、彼女の姿を小さなスミレの花に変え、草むらの中に隠して救ってあげたそうです。
スミレの花は草丈低く、草むらのなかで太陽の視線から身を隠すようにうつむいて咲きます。このことから、「謙虚」という花言葉がついたとされています。
スミレ(菫)の種類
スミレ(ニホンスミレ)
- 学名:viola mandshurica
- 花色:濃い紫
日本に昔から自生しているスミレです。ニホンスミレと呼ばれることもあります。濃く深い紫色の花を咲かせます。民家に近い公園や道端から明るい山野まで自生している身近な場所で見かけるスミレです。
タチツボスミレ
- 学名:Viola grypoceras
- 花色:淡い紫
タチツボスミレは、山野や公園、道路脇など身近な場所で見かけるスミレです。名前は株元から花茎を立ち上げて咲くことに由来します。
コスミレ
- 学名:Viola japonica
- 花色:淡い紫
コスミレは、淡い紫色のスミレ。種小名が japonica であるように、日本原産のスミレです。山野の落葉樹の足元など、明るい日陰を好みます。
アオイスミレ
- 学名:Viola hondoensis
- 花色:淡い紫
アオイスミレは、淡い紫色のスミレ。丸みを帯びたスペード型の葉が特徴です。
オオバキスミレ
- 学名:Viola brevistipulata
- 花色:明るい黄色
オオバキスミレは日当たりの良い森の中や山野に生えています。葉は大きく、スペード型をしています。花が明るい黄色なので、スミレだとわからないくらいです。
アメリカスミレサイシン
- 学名:Viola sororia
- 花色:白に薄紫、白
アメリカスミレサイシンは、外来種のスミレです。園芸用として入ってきたものが野生化した品種です。
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