1月12日の誕生花|キンセンカ(カレンデュラ)
LOVEGREEN編集部
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1月12日の誕生花は「キンセンカ(カレンデュラ)」です。「キンセンカ(カレンデュラ))」について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!
1月12日の誕生花
1月12日の誕生花は「キンセンカ(カレンデュラ)」
「キンセンカ(カレンデュラ)」の花言葉は「別れの悲しみ」「忍ぶ恋」
キンセンカ(カレンデュラ)について|基本情報
科・属 | キク科・キンセンカ属 |
和名 | 金盞花 |
英名 | Pot marigold |
学名 | Calendula officinalis |
原産地 | 地中海沿岸 |
開花期 | 12月~5月 |
キンセンカ(カレンデュラ)とは|花の特徴
キンセンカ(カレンデュラ)の花色は、眩しいほどの黄色やオレンジ。本来のキンセンカ(カレンデュラ)の開花時期は春ですが、最近は冬のうちから花苗が出回るため、冬から春まで長く楽しめる花となっています。
日本では観賞中心の利用ですが、海外では食用の花としても利用されています。古くは、キンセンカ(カレンデュラ)の花は自然の着色料として、バターなどの乳製品や様々な料理の色付けとして利用されてきました。その利用の仕方が高価なサフランに似ているため、「貧乏人のサフラン」などと呼ばれてきました。
ハーブとしての流通の際はカレンデュラ、もしくは英名のポットマリーゴールドの名前で流通しています。名前にマリーゴールドとありますが、夏の園芸で人気の花のマリーゴールドとは属が違うため別種です。
ハーブショップなどでキンセンカ(カレンデュラ)の花びらを乾燥させた商品が「マリーゴールド」という名で出回っていますが、それはキンセンカ(カレンデュラ)のことです。
花はエディブルフラワーに分類され、サラダ、ケーキの彩りに重宝されています。皮膚や粘膜の修復、殺菌作用、身体の内側の炎症の抑制、その他様々な効能があるため、「万能ハーブ」、「皮膚のガードマン」と言われることもあります。
園芸用としてたくさんの種類のキンセンカ(カレンデュラ)が出回っていますが、食用として利用する際はハーブショップなどで販売されている食用にできる苗を購入することをおすすめします。一般に流通している園芸用苗は、食用には向かない薬剤が使用されている場合があるため、必ず確認してから購入しましょう。
キンセンカ(カレンデュラ)の花は、太陽に反応し、朝になると開き夕方に閉じる性質があります。雨の日は開花しません。花びらにつやがあるため、晴れた日に開花している時はキラキラと輝いているように見えて、群生させると華やかな風景となります。
キンセンカ(カレンデュラ)の種類
キンセンカ(カレンデュラ)は、ここ最近育種が盛んで新品種が次々と誕生しています。咲き方は一重咲きのほか八重咲きがあり、花色は黄色、オレンジ、淡いオレンジなどビタミンカラーが中心ですが、シックな色合いの新色も登場しています。
花の大きさは2cmほどの小輪から、10cmほどの大輪種もあります。
カレンデュラ・冬知らず
耐寒性が強い小輪のカレンデュラ。冬の間もたくさんの花が開花する。
カレンデュラ・コーヒークリーム
花びらの裏表の色が違い、裏側が品種名のコーヒークリームにちなむシックな色。
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