1月29日の誕生花と花言葉|キンカン
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1月30日の誕生花は「キンカン」です。「キンカン」について、花言葉、実の特徴と花言葉の由来、種類など気になる情報をご紹介!
1月29日の誕生花と花言葉
1月29日の誕生花は「キンカン」
「キンカン」の花言葉は「思い出」「感謝」
キンカンとは|実の特徴と花言葉の由来
キンカンは、ミカン色の小さい実がなる常緑低木。樹高は1~2mほどで、葉はミカンの葉より小さく、夏に良い香りがする小さな白い花が咲きます。病害虫の心配も少なく、柑橘類の中では栽培が簡単なので、庭で気軽に育てて楽しむことができ、庭植え、鉢植えどちらでも育てられます。
キンカンの実は、皮も含めて生でまるごと食べられます。皮の部分は柑橘類特有の香りがありほろ苦く、皮の内側は甘酸っぱい味がします。食べ方は様々あり、ジャムや甘露煮などにも用いられます。
キンカンの花言葉「思い出」「感謝」の由来は、キンカンが民間薬として、古くから咳やのどの痛みに効果があるとされてきたこともあり、子供の頃に風邪をひくと母親がキンカンを食べされてくれた。そんななつかしい思い出の中に感謝の気持ちが思い浮かぶことが由来だと言われます。
他にも、「思い出」の由来は、キンカンは甘酸っぱい味がするので、甘酸っぱい思い出をイメージして付けられたとも言われています。「感謝」の由来は、中国の清の船が難破した時に日本人がそれを助け、そのお礼に中国からキンカンの砂糖漬けが贈られ、その後キンカンが日本に広まったことが関係しているともいわれています。
キンカンの種類
キンカンの種類は様々ありますが、食用と観賞用に分けられます。
食用のキンカンは、実が大きく、美味しいため、もっとも多く栽培されている「ネイハキンカン」、実が小ぶりで、枝に棘がある「マルキンカン」、実が長球形。枝に棘がほどんどない「ナガキンカン」どがあります。
観賞用キンカンでは、実の酸味が強く、ジャムなどに加工しないと食べられない「チョウジュキンカン」、木も実も小さく、小盆栽用の「マメキンカン」などがあります。
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