クルクマの花言葉|種類、特徴、色別の花言葉

LOVEGREEN編集部
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クルクマの花言葉や種類、特徴をご紹介!クルクマは、夏の暑さに負けず艶やかな花を咲かせる植物。タイ山岳部ではクルクマが群生しているスポットもあるそう。日本では切り花や鉢物としても人気があります。
クルクマの花言葉
「クルクマ」の花言葉は「忍耐」「乙女の香り」。
クルクマについて
科・属 | ショウガ科・ウコン属 |
和名 | 鬱金 |
英名 | Siam tulip |
学名 | Curcuma alismatifolia |
原産地 | タイ |
開花期 | 8月~10月 |
クルクマの特徴
クルクマは、熱帯アジア原産の球根植物。夏、花が少なくなる季節にピンクや紫、白やグリーン色の艶やかな花を咲かせます。花弁に見える部分は実は苞(ほう)で、1カ月以上も美しい色を楽しませてくれます。本当の花の部分は苞の下についていて、1週間くらいで咲き終わります。
クルクマは根が黄色いため染料としても使われていたことがあり、アラビア語で黄色の意味がある「クルクン」がクルクマの名の由来になっていると言われています。
クルクマは、寒さに弱いので春植え球根として扱われています。花後は寒くなる前に掘り上げて乾燥させ、寒くない通気性の良い暗所で保管します。クルクマの球根はとてもユニークな形。芽が出てくる発芽体と、その先についたいくつかの養分貯蔵体(ミルクタンク)で構成されています。植え付けるときは、発芽体の部分を上にして土を4〜5cmかぶせます。
クルクマの仲間には、観賞用だけでなく食用や薬用に使われるものもあります。スーパーフードとして人気があるウコンがクルクマの仲間です。
クルクマは切り花としての需要が高い植物ですが、最近では鉢花や花壇用としても人気があります。
クルクマの種類
クルクマ・シャロームは、花が大きく花びらの先が尖っているので存在感があります。
クルクマ・ペティオラータは、クルクマ・シャロームに比べて花びらが肉厚で、花びらの先端は丸みを帯びています。
クルクマ・ロンガは、カレーに使用することで有名なターメリック(ウコン)のことです。クルクマの根はショウガのような塊根で、食用のクルクマは根を粉末にしたり、すりおろしたりして使われています。
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