クルクマの育て方|植物図鑑

植物名
クルクマ
学名

Curcuma alismatifolia(クルクマ・シャローム),Curcuma petiolata(クルクマ・ペティオラータ)

英名
Siam tulip
和名
クルクマ
科名
ショウガ科
属名
クルクマ属
原産地
タイ

クルクマの特徴

盛夏、花が少なくなる季節に爽やかで明るい色の可憐な花を咲かせてくれる耐寒性球根植物です。花色は白やピンク、グリーンと豊富で、蓮を思わせるような形状をしています。花に見えている部分は花ではなく包葉(ほうよう)といって、花を包んでいる葉です。この包葉のなかに小さな花を咲かせます。矮性種から草丈50㎝位になるものまで種類も豊富です。同じクルクマ属にウコンがあります。

クルクマの詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 15㎝~50㎝
耐寒性 無し
耐暑性 強い
花色 白、ピンク、グリーン
開花時期 7~9月

耐寒性多年草とも球根植物とも言われます。球根部は塊茎といって、地下茎の肥大したものです。花のように見える部分は包葉(ほうよう)と言って花を包んでいる葉です。

クルクマの栽培環境

日当たり・置き場所

太陽が好きな植物です。日当たり良く風通しの良い屋外で管理してください。

温度

夏が好きな植物です。真夏の高温を好みます。耐寒性はなく、秋には葉が黄色くなり始めます。気温が10℃以下にならないように管理します。

用土

水はけ良く肥沃な用土を好みます。特に開花時は多肥を好みます。市販の培養土に腐葉土を混ぜたふかふかの用土に植えてあげましょう。

クルクマの育て方のポイント

日常の管理

夏から秋までを楽しむ植物です。夏の高温を好みますが、蒸れや多湿で株が傷むことのないよう株元の蒸れに注意しましょう。

水やり

夏の間は水を切らさないように管理します。表土が乾ききってしまうことを嫌がるので、乾ききる前に与えます。鉢植えの場合は下から水が出てくるくらい与えてください。真夏は早朝か夕方に水を与えるようにします。特に乾燥が続いているときは一日2回与えてもいいです。日中は鉢の中の吸い分が高温になり根を傷めることがあります。真夏の日中の水やりは気をつけましょう。

肥料

花を楽しむのであれば、肥沃な土壌にしましょう。春の植え付け時に有機肥料や腐葉土をたっぷりと漉き込みます。ふかふかの土にしてあげてください。特に開花時は、多くの肥料を必要としますので、追肥を与えるのもいいでしょう。

病害虫

病害虫の心配はほとんど要らない植物です。

クルクマの詳しい育て方

選び方

鉢植えは株元からしっかりと葉が出ていて、葉が黄色くなっていないものを選びましょう。球根はしっかりと太ったものを選びます。

植え付け

植え付けは気温が安定して上がってからにしましょう。5月に入ってからがいいです。発芽までに時間がかかる植物です。1ヶ月くらいは様子を見るようにしましょう。5~6㎝くらいの深植えにすることも大切です。

仕立て方

太陽に向かって真っすぐに花茎を伸ばす植物です。台風の前など強風が心配な場合は支柱をたてるなどして支えるようにしましょう。

植え替え・鉢替え

春に植えて秋に掘り上げるタイプの球根です。特に植え替えの必要はありません。株分けの必要があれば、春の植え付け時にハサミで球根を切り分けます。

7月の末頃から咲き始め真夏に開花の盛りを迎えます。花に見える部分は包葉といって花を包む葉ですので、通常の花と違って長く美しい状態を楽しめます。茶色くなってきたり見苦しくなってきたと感じたら、花茎の付け根から切り取ってください。

冬越し

10月~11月の気温が10℃以下に下がりきる前に掘り上げます。掘り上げた球根は乾燥させ、バーミキュライトに包み10℃以下にならない通気性の良い暗所で保管します。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

株分けをする場合は、春の植え付け時にハサミで球根を切り分けます。

クルクマは耐寒性がなく冬越しが難しいので春に植えて夏に花を楽しみ、秋に掘り上げるというサイクルで管理します。掘り上げた球根は乾燥させた後10℃以下にならない場所で保管しましょう。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
LOVEGREEN編集部アカウントです。編集部のスタッフが監修をしています。
監修している植物一覧を見る

人気の植物ランキング