セツブンソウ(節分草)の花言葉|種類、花の特徴、名前と花言葉の由来 

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セツブンソウ(節分草)の花言葉や種類、花の特徴、名前と花言葉の由来をご紹介!セツブンソウ(節分草)は、節分の頃に透明感のある白く可憐な花を咲かせる山野草。春の訪れを知らせてくれる花としても古くから人気があります。

目次

セツブンソウ(節分草)の花言葉

「セツブンソウ(節分草)」の花言葉は「微笑み」「光輝」

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セツブンソウ(節分草)について|基本情報

科・属 キンポウゲ科・セツブンソウ属
和名 節分草
学名 Eranthis pinnatifida
原産地 日本
開花期 2月~3月

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セツブンソウ(節分草)とは|花の特徴や名前と花言葉の由来

Adobe stockセツブンソウ

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セツブンソウ(節分草)は、草丈10cmほどのキンポウゲ科の球根植物です。足元付近で咲く白い花はとても可憐で、微笑みかけてくれているような愛らしさがあります。「節分草」という名は、節分の時期に咲くことにちなみます。

石灰質の土壌を好み、主に関東地方以西の太平洋側に自生し、群生して一面に白い花を咲かせることもあります。近年、環境破壊や乱獲により自生種が減少し、環境省レッドリストで準絶滅危惧種に指定されています。

セツブンソウ(節分草)は「春を告げる花」「春のプリンセス」とも呼ばれます。学名に含まれるEranthisには、春の花という意味があります。

 

セツブンソウ

5枚の花弁のように見えるのはがく片で、実際の花弁は中心部の黄色い部分で退化して密腺となっています。その内側にある青紫色の部分はおしべです。葉はシルバーグリーンの深い切れ込みのある形状をしています。

 

セツブンソウ

真冬に芽を出して花が開花し、そのあと葉を茂らせ、晩春に地上部は枯れて秋まで休眠します。地上に顔を出しているのは1年のうちで3か月ほど。可憐さとはかなさが魅力の草花として愛されています。

セツブンソウ(節分草)の小花はとても可憐で、微笑みかけてくれているような愛らしさがあります。寒空にけなげに咲いている姿を見つけると思わず顔がほころんでしまいます。セツブンソウ(節分草)のそのような可愛らしい花姿から「微笑み」という花言葉が生まれました。

また、「光輝」という花言葉は、セツブンソウ(節分草)の黄色い蜜槽(蜜を分泌する腺)がまるで黄色い冠のように見えることから付けられたと言われています。

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セツブンソウ(節分草)の種類

canva キバナセツブンソウEranthis hyemalis

キバナセツブンソウEranthis hyemalis

セツブンソウ(節分草)といえば白い花が主流ですが、黄色い花を咲かせるキバナセツブンソウ(黄花節分草)という品種もあります。

 

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