ツルバキア・カミンシーとは?育て方・栽培方法|植物図鑑

  • ツルバキア・カミンシー
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植物名
ツルバキア・カミンシー
学名

Tulbaghia cominsii

科名
ユリ科
属名
ツルバキア属
原産地
南アフリカ

ツルバキア・カミンシーの特徴

ツルバキア・カミンシーは、南アフリカ原産の原種のツルバキアです。ツルバキアの中では小型で、真夏以外の早春から初冬まで、次から次へと花が咲く四季咲きです。花壇や庭植えのほか、鉢植え栽培にも適しています。

開花期間が長いため、寄せ植えに使っても優秀な素材です。花色は個体差がありますが、白に近いピンク色です。1本の茎に小さな花が複数つき、花はいっぺんに開かず少しずつ開花します。

花壇や寄せ植えに使うと、優し気な色の小花は隣の植物を引き立てる役目をしてくれます。狭いスペースで常に花を楽しみたい方にとってはおすすめの草花です。

ツルバキア・カミンシーの詳細情報

園芸分類 球根
草丈・樹高 30~40cm
耐寒性 強い(-5℃程度)
耐暑性 強い
花色 ピンク~白
開花時期 2月~11月(四季咲き)

ツルバキア・カミンシーの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花

ツルバキア・カミンシーの栽培環境

日当たり・置き場所

ツルバキア・カミンシーは日当たりと風通しの良い所を好みます。鉢植え栽培も適しています。

用土

水はけの良い土を好みます。鉢植えは草花用の培養土で問題なく育ちます。

ツルバキア・カミンシーの育て方のポイント

水やり

地植えは植え付け直後以外は雨にまかせて問題ありません。

鉢植えは表面の土が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えましょう。

肥料

ツルバキア・カミンシーは開花期間がとても長いので、追肥が必要です。使用している肥料の頻度を守って定期的に追肥しましょう。

病害虫

目立った病害虫の害はありません。

ツルバキア・カミンシーの詳しい育て方

選び方

葉の先に傷みが少ない、花芽がたくさんついた苗を選びましょう。

仕立て方

終わった花茎は種をつける前に株元で摘み取ります。また、茶色くなった葉はこまめに取り去りましょう。

剪定・切り戻し

1本の茎に複数の花がついています。すべての花が終わったら、株元で剪定しましょう。

植え替え・鉢替え

株が込みあってきたら、株分けを兼ねて植え替えましょう。

ツルバキア・カミンシー

ツルバキア・カミンシーの花は四季咲きで、真夏を除く2月~11月の間、次々と花茎が株元から立ち上がり、休みなく開花します。花は切り花になります。

冬越し

温暖地では特別な冬越しは必要ありません。

寒さが厳しい地域は、株元をマルチングして防寒をしましょう。真冬に地上部分がなくなる場合がありますが、早春に株元から芽吹きます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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