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矢車草(ヤグルマソウ)とは?育て方・栽培方法|植物図鑑

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植物名
矢車草(ヤグルマソウ)
学名

Rodgersia podophylla

英名
Fingerleaf、Rodgers flower
和名
矢車草
科名
ユキノシタ科
属名
ヤグルマソウ属
原産地
日本、東アジア

矢車草(ヤグルマソウ)の特徴

矢車草(ヤグルマソウ)は、ユキノシタ科ヤグルマソウ属の大型の多年草です。日本や中国など東アジアに6種類が分布していますが、日本に自生するのは、この矢車草(ヤグルマソウ)1種のみです。半日陰の湿った場所を好み、雑木林の中や斜面で群生しているような草花です。

矢車草(ヤグルマソウ)という名前の由来は、5枚に分かれた葉の形状を鯉のぼりの矢車にたとえたことによります。直径30~40cmで、縁に大きな鋸歯のある小葉を5枚、手のひらを広げたように展開します。葉の間から真直ぐに伸びる花茎は1mほどまで伸び、先端に円錐状の花穂をつけます。花びらはなく、色は白、直径1cm前後の小さな花をたくさん咲かせます。独特な佇まいが美しい花で、大きく存在感もあるので、庭植えとしても好まれます。

矢車草(ヤグルマソウ)の詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 60cm~1m程度
耐寒性 強い
耐暑性 やや弱い
耐陰性 やや強い
花色
開花時期 6月~7月

矢車草(ヤグルマソウ)の種類・品種

山野草なのでホームセンターにはあまり出回りませんが、年間を通じて通販で入手可能です。 花より葉色のバリエーションの多いことが特徴で、「赤葉」や「銅葉」、芽吹いた時だけ銅色で、やがて緑に変わる「芽出し銅葉」などがあります。銅葉の品種も秋頃にはすべて緑に変わります。 赤い花で芽出し銅葉の「スパーバ」、中国産のものを改良したピンクの花の「ファイヤーワークス」もあります。

矢車草(ヤグルマソウ)と矢車菊(ヤグルマギク)の違い

近年は呼び分けが定着しましたが、キク科の「矢車菊(ヤグルマギク)」も「矢車草(ヤグルマソウ)」と呼ばれることがあります。

ヤグルマギク

矢車菊(ヤグルマギク)は、青やピンク、白の花を咲かせるキク科の一年草。多くの地域で5月のゴールデンウィークごろに満開を迎えます。コーンフラワーという別名もあり、鉢植え、切り花、ハーブティー、エディブルフラワーとしても流通しています。鉢植えで育てやすい矮性種もあります。 種が大きく発芽率も良いので、ビギナーでも育てやすい花です。秋まきが基本ですが、春まきでも咲かせることができます。

矢車草(ヤグルマソウ)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花
種まき
植え付け
植え替え
肥料

矢車草(ヤグルマソウ)の栽培環境

日当たり・置き場所

明るい半日陰を好みます。夏の直射日光を避けられるような場所を選んでください。

用土

保水性、排水性の良い土壌を好みます。鉢植えは、市販の山野草の土などが適しています。

矢車草(ヤグルマソウ)の育て方のポイント

水やり

乾燥が苦手なので、表土が乾いたら水やりをしましょう。冬の休眠期は控えめにします。

肥料

春の3月と秋の10月に、緩効性肥料を施します。

病害虫

ナメクジの食害に注意しましょう。

矢車草(ヤグルマソウ)の詳しい育て方

選び方

葉の変色が少なく、葉の数の多いのものを選びましょう。

植え付け

植え付け適期は、9月~10月です。大型の多年草なので、しっかりスペースを確保して、広い場所に植え付けるようにしましょう。

剪定・切り戻し

自然と形を整えるため、特に大きな剪定は必要としません。花後の花茎を刈り取ったり、冬に枯れた葉を摘み取る程度です。

植え替え・鉢替え

鉢底から根が見えるようになったら、一回り大きな鉢に植え替えます。

矢車草(ヤグルマソウ)の花は、6月~7月に開花します。

夏越し

強い直射日光で葉焼けを起こすことがあります。鉢植えは、日陰に移動させるようにしましょう。

冬越し

冬は地上部が枯れたようになって休眠します。水やりは控えめにしましょう。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

株分けで増やすことができます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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