オンタデとは?育て方・栽培方法|植物図鑑
- 植物名
- オンタデ
- 学名
Polygonum weyrchii var.alpinum
- 和名
- 御蓼
- 科名
- タデ科
- 属名
- オンタデ属
- 原産地
- 日本 富士山
オンタデの特徴
オンタデは日本の中部以北から北海道の大雪山まで生息する絶滅危惧種の指定を受けている多年草です。火山などの荒れた痩せた地でも育つ、先駆植物で富士山では標高1300m~3000mの植物臨界にも多く生息しています。2500mを超える標高からは他の植物は姿を見られずオンタデだけが目立って生息しています。
オンタデは雄雌異株で雄花には8本の雌蕊と1本の雄蕊があります。
葉は大きく卵型で波打つようにカーブし、細かく硬い毛が葉の裏側を覆っています。花は3mm程の小さな花が縦長に密集するように咲いています。花の色は少しグリーンがかったライトイエローをしていて、一つ一つは花びらが5枚に深裂していて星形をしています。
オンタデの花期は6~8月、生息する地域にもよりますが、関東以南では6~7月、関東では7~8月に開花します。
オンタデの詳細情報
園芸分類 | 草花 |
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草丈・樹高 | 30㎝~100㎝ |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 弱い |
耐陰性 | 強い |
花色 | ライトイエロー |
開花時期 | 6~10月 |