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西洋朝顔・ヘブンリーブルーとは?育て方・栽培方法|植物図鑑

  • 西洋アサガオ ヘブンリーブルー 育て方 特徴
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植物名
西洋朝顔・ヘブンリーブルー
学名

Ipomoea tricolor

英名
Blue Morning Glory
和名
ソライロアサガオ、アメリカソライロアサガオ、西洋アサガオ
科名
ヒルガオ科
属名
イポメア属
原産地
熱帯アメリカ、東南アジア

西洋朝顔・ヘブンリーブルーの特徴

ヘブンリーブルーは爽やかな青い花を咲かせる西洋系のアサガオで、1つの花茎に3~5つくらいの花をつけます。葉の形は丸いハート型をしているところが特徴的です。

花は短日開花性によりアサガオと比べて開花が始まる時期が遅く、8月頃から霜が降りる頃まで咲き続けます。とても生育旺盛で育てやすいことから、フェンスやネットにからませて日よけやグリーンカーテンを作るのにとても重宝します。

気温の上昇とともにどんどん生長するため、肥料切れを起こすと葉が黄ばんだり花が咲かなくなります。肥料が切れないように適宜追肥しましょう。

西洋朝顔・ヘブンリーブルーの詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 つるの長さ2m以上
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
花色
開花時期 8月~11月頃

西洋朝顔・ヘブンリーブルーの種類

西洋アサガオ パーリーゲート

パーリーゲート

西洋アサガオ パーリーゲート 育て方 特徴

ヘブンリーブルーの仲間の白花タイプ。晩生種ですが、つるがよく伸び、房咲き多花性で、開花時間が長い特徴があります。

 

西洋朝顔・ヘブンリーブルーの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花
種まき
植え付け

西洋朝顔・ヘブンリーブルーの栽培環境

日当たり・置き場所

ヘブンリーブルーは、日当たりと水はけの良い場所を好みます。

温度

発芽適温は約25℃前後。暖かい地域でも5月に入ってから種まきするとよいでしょう。

用土

地植えの場合は、事前に植える場所を耕して腐葉土などを混ぜ込み、水はけが良い状態にしておきましょう。

鉢植えの場合は、草花用の培養土を使うと問題なく育ちます。

 

西洋朝顔・ヘブンリーブルーの育て方のポイント

水やり

株元の土が乾いたらたっぷり水やりしましょう。

肥料

生育旺盛でどんどん生長するため、肥料切れをおこさないように適宜追肥しましょう。

肥料には「窒素」「リン酸」「カリウム」が含まれているのですが、花芽を作るのに大切なリン酸が少ない肥料を使うと、つるの勢いばかりで花芽が付かないとこがあります。リン酸を多く含む肥料を与えるようにしましょう。

病害虫

ヘブンリーブルーには、アブラムシハダニなどがつきやすいため、見つけたらすぐに対処しましょう。

西洋朝顔・ヘブンリーブルーの詳しい育て方

選び方

ヘブンリーブルーの苗は、株元の茎がしっかりと太く、イキイキとした葉がたくさんついているものを選びましょう。

種まき

発芽するためには、約25℃前後の気温が必要です。

ビニールポットに培養土を入れて種を2~3粒まき、1cmくらい土をかぶせます。水やりを続け、芽が出そろったら1本に間引き、鉢に根が回って本葉が2~3枚になったころに植え付けます。

植え付け

巾60cmほどの横長プランターであれば、3株植えます。

地植えでは、株間を約30cmほどあけましょう。

仕立て方

周りの木やフェンスなどに巻き付いてつるを伸ばします。ネットや支柱などを早めに準備して誘引しましょう。

摘芯(摘心)・摘果

植えつけ後に、4~5節のところで摘芯します。摘芯することで、わき芽が出てたくさんの花芽をつけるので摘芯はとても大切な作業です。

花は、短日開花性のため8月頃から咲き始め、寒くなるまで咲き続けます。

冬越し

ヘブンリーブルーは晩秋まで開花する一年草のため、冬越しの必要はありません。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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