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球根|植物図鑑21-29件 / 全29件

球根の一覧です。春を告げる花として知られている植物です。寒さにもよく耐えるため、冬から春の花として人気があります。春以外の季節に咲く植物もあります。

球根の代表植物:チューリップ、アネモネ、シクラメン、ダリア、ヒヤシンスなど

フリージア

  • フリージアは、半耐寒性の球茎をもつ秋植えの植物で、アフリカ南部のケープ地方が原産と言われています。スイセンのような細長い葉を10枚ほど出した後に3~4月頃に6~12ほどの花ををつけた穂状花序を水平につけます。和名では「香雪蘭」といいます。オランダで品種改良がすすみ、150以上の園芸品種が存在します。草丈は50cm~80cmほどになり、花色はメジャーな黄色や白のほか、紫やピンク、濃いピンク色、ツートーンカラーの品種など、様々な種類があります。また八重咲きの品種も育成されています。花壇植えや鉢ものだけでなく切り花としても流通しています。原種に近い黄色や白の花は甘く強い香りがあります。やや寒さに弱いので霜に当てないように栽培しましょう。

チューリップ

  • チューリップは春に花咲く球根植物です。チューリップの球根は直径3cmほどのものが多く、玉ねぎのような形をしています。この球根を地面に植え育てるのです。球根の先はとがっていて、その先端から花茎や葉を伸ばします。花茎の背丈は種類にもよりますが、15cmよりも下のものはありません。おおよそ15cm~60cmのものまでが主に出回っています。花びらの色は皆さんも良くご存知の様に赤、白、黄色をはじめ、ピンク、紫、複色などさまざま。咲き方も、ユリ咲き、パーロット咲き、フリンジ咲き、八重咲きなどいろいろな咲き方があります。チューリップの開花時期は、大きく分けると、早咲き、普通咲き、遅咲きの3時期があります。同じチューリップでも開花の時期がかなり違うので、違う開花時期のものを一緒に寄せ植えすると、開花時期がずれてしまい見栄えが悪いので、鉢植えに植える場合は単一種を植え付ける方が一般的です。

    チューリップの育て方で大切なことは

    1.よい球根を選ぶこと

    2.適切な場所に植えて、適量の水やりをすること

    3.寒さに当てること

    です。

ヒガンバナ(彼岸花・ひがんばな)

  • 夏の終わりから秋にかけて咲く花。1本の真っ直ぐな緑色の茎の先端に、直径約10cm前後の花を咲かせます。花びらの色は品種改良が進み種類によって違いますが、日本で多くみられるのは赤。田んぼなどのあぜ道に咲いている風景をが印象的です。ヒガンバナ属はラテン読みのリコリスという名前で流通していることがあります。彼岸花の花弁は他の花に比べて独特。幅は5mm程度、長さは4cm程の花びらを6、7枚放射状に付けます。茎の長さは30~50cm。成人の膝丈程に伸びます。葉っぱも茎と同様細長く30~50cmのものをつけます。しかし、面白い事に花が咲く時期に葉っぱはつきません。花が枯れた後ににょきにょきと成長するのです。花と葉が同時に着かない事から「葉見ず花見ず」と言われています。

    一般的に彼岸花で流通しているものは、秋の彼岸の頃に赤い花が咲く、リコリス・ラディアータと呼ばれる品種です。白花の彼岸花はリコリス・アルビフローラと呼ばれる交配種です。

アンジェリケ

  • チューリップのアンジェリケは、八重咲のピンクで人気のある品種です。花丈は30~45cmで、チューリップの中では短め、開花は晩春咲きです。

スノードロップ

  • 「マツユキソウ(待雪草)」とその仲間を総称して「スノードロップ」と呼びます。秋頃から地中で根を伸ばし、まだ寒い時期に芽を出し、他の花も咲かない早春に花をつけることから、人々に春の始まりを告げる存在として親しまれてきました。雪の残る中でも花茎をすっと伸ばし、一輪ずつ花を咲かせます。下向きの白い花は、まさに雪がしずくとなったようです。つややかな光沢のある葉もまた美しいものです。 日本では「ジャイアント・スノードロップ」や「フロレ・プレノ」など数種が中心ですが、イギリスでは品種改良がとても盛んで数百種に達するともいわれています。

    スノードロップは、一度植え付けてしまえば、特別な手入れをする必要がないので、育てやすい草花です。

クロッカス

  • クロッカスの見た目の特徴は、葉が細長く縦に伸び、その葉に白い溝があり、その細長い葉の間から蕾が出てきて花を咲かせることです。また、小さな球根ですが6枚の花びらを持った大きな花を咲かせます。クロッカスを注意深く観察するとわかりますが、春の暖かな晴天の日は、綺麗な花を咲かせますが、気温が下がると花は閉じてしまいます。クロッカスの花は種類も豊富で約80種類以上あると言われています。花の色も黄色、紫、白、赤紫、薄紫や縦の筋や網目状の模様が入っているものもあります。 クロッカスの大きな特徴は、一見茎が無いように思われますが、球根の部分が茎である球茎であり、春咲きと秋咲きの2種類あることです。

グロリオサ

  • 茎は細長い半つる性で他の植物等にまきつくか、地を這ってつるを伸ばしながら約1.5m~3mほどになるため庭植えではフェンスに這わせたり行燈仕立てにして楽しむのが一般的です。艶のある葉は先端が巻きひげになっています。花びら6枚は細く、全て反り返って炎のような、王冠のような形の赤と黄色のグラデーションが美しい花を咲かせます。赤以外に花色は赤紫や黄色、少量ですがオレンジやピンク、白、緑などもあります。明治の末期に渡来したころは花形が独特なためかほとんど人気はありませんでしたが、近年ではクリスマスや正月を中心に通年切り花として人気があります。切り花用に品種改良がおこなわれ、特に高知県での生産が有名です。

サフラン

  • 草丈が10cm~30cmくらいのクロッカスなどと同類の球根植物です。最大のサフランで4つくらい花をつけます。長く細い葉と紫の花が特徴です。花の中心には赤くて細い糸のようなめしべがあり、これを取って乾燥させたものが、サフランというスパイスになります。花が咲き終わった後も葉は伸び続け、5月頃に枯れた後休眠に入ります。サフランの大きな特徴は、水も土も使わずに育てることができるという点です。球根だけをおいておくと、11月頃に開花します。水耕栽培は1シーズンですが可能です。日当たりのよい冷涼な場所を好みます。

ハナニラ

  • 桜の咲くころに、無数の星型の花が開花します。「ハナニラ」という名前の通り、葉っぱと球根をこするとニラの香りがしますが、葉をちぎったり、カットしたりしない限りは匂わないので、特に気になりません。ハナニラは秋植え球根で、9月~10月に植えて翌春から開花します。球根は植えっぱなしで大丈夫なので、庭や花壇などの地植えにした場合は、球根を植え付ければ、その後の管理は不要と言ってもよいくらいです。

    ハナニラは光に反応する性質なので、夜や曇り、雨の日は花を閉じます。太陽に向かって花を咲かせるので、朝は東を向いて、午後は真上、夜は西を向きます。動きのある花です。

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